保護者委員が決まるまで帰れまテン!?膠着ムードの中の念がすごい!【末っ子ミーのおともだち生活(49)】 by ユウ
【難航する保護者委員選び・・・】
クラス替え発表会のあと、
本命の”保護者委員決め”が始まり、
ものものしい雰囲気となりました…、
こういうの簡単には決まりませんよねぇ(汗)
誰も手を挙げず、
押し黙ってしまいました。
すると、先ほどの代理で来た
園児のおばあちゃんが、
先生たちも言葉を選びつつの
慎重な発言・・・。
一方の肩を持つわけにもいかず
大変だぁ。
【他の組は次々と…?!】
決まった!?
保護者委員が決まった組は
晴れて親子共々解放となります。
う~ん うらやましい。
「子どもたちも待っています」
「おうちに帰られてからもお忙しいでしょうから」
なんて、誘いの言葉に保護者たちの心の中は
きっとグラグラ・・・
でも、自分ではない誰かが、
なってくれるのを黙って待っています。
【そんな時、私は・・・】
つい、手を挙げたくなるのです。
そうなんです。
目立ちたいとか自己犠牲とか、
正直そういうのではなく、
クセに近いんです。
なんだ!?そのクセ??
とお思いの方もいらっしゃると思いますが
現状打開とか、その場を丸く収めたいという
衝動の方が強いのかもしれません。
ああ、ややこしい男・・・
どうする?あげちゃうか?
あげる?あげてしまう??
私の挙動不審な行動に気付いた
ママさんたちからの
心の中の「あげて~」コールが
聞こえてくるかのようでした・・・
【クセが出てついつい手を挙げそうになるのを思い留まり・・・】
他の組では次々と
保護者委員が決まって
子どもたちと帰っていくのを見ると、
うちの組の保護者のみんなの
焦りは募っていきました。
年長さんとか上の方の子のクラスは
ある程度、事前に話がついているのか
すんなり決まっているようでした。
なかなか決まらずもめているのは、
入園1年くらいで、はじめてこの会に
参加する人が多い、小さい子の組。
もやもやした状態が続く中、
いつものクセが出て
手をあげそうになりましたが、
グッと思いとどまりました。
なぜなら、そう簡単に手を挙げられないわけが
あったからです・・・
・・・つづく
(不器用男 ユウ)
◆今までのお話はコチラから
第四十一話 息子についてちょっと気になること
第四十二話 いつもどおりの朝、いつもとちょっと違う出会い。
第四十三話 緊急対応!すっかり忘れてた、今日は保育園の「○○の日」
第四十四話 3歳息子の「発語」が遅い??保育園の先生から言われたこと
第四十五話 発語が遅いと言われた息子の3歳児健診。不安なことは他にもあって…?!
第四十六話 発語が心配だった我が子。3歳児健診の診査結果は??
第四十七話 怖い…!生々しすぎる保護者の反応。驚きの保育園のクラス替え説明会
第四十八話 子供が人質?!物騒な言葉も飛び出す緊迫の保護者会
⇒作者:ユウさん
⇒しくじり育児エピソード大募集!
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