ヤンキーママからセレブママ!息子の狂った金銭感覚の源 by 鈴木セリーナ

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鈴木セリーナと申します。

見に来ていただけて嬉しいです。
17歳で妊娠、18歳で息子を出産、離婚、再婚―――あれ、あれ?
を繰り返していたら、いつの間にか息子は16歳になっていました。

最近は、人の子を見ては、“あ〜こんなことあったんだっけ?”とか思う一方、息子が小さい頃は、ただ忙しく、私もまだ若く、余裕も無かったので、息子にちゃんと、目をかけ手をかけ可愛がりたかったなぁと後悔したり(笑)

ひょんなことから、こちらで連載させていただくお話をいただき、息子との思い出を綴ることになりました。
楽しんでいただけたら嬉しいです。

母が稼いだ金を気持ちよく使う息子

17歳で妊娠、18歳で出産、シングルマザーとなり、当時ヤンキーママ一直線だった私が、
20歳で上京し、銀座ナンバーワンホステスになり、23歳の時、経営のノウハウなんで何もないまま起業し、息子を留学させられる収入を得るほどに実業家として成功するには、実に大変な努力の日々でした…。
(詳しくはおじさん取扱説明書で)

そもそも留学費用っていくらぐらいなの?

お子様の留学を考える方々によく、こんな質問を投げかけられます。
当時小学生だった息子の留学にかけた費用はズバリ年間2600万円!!

「なんでそんなに高いの!?」
と、驚かれることも多々ありますが、“留学”と一言で言っても、その内容は様々。

ある程度年齢が高くなれば、学校の長期休暇を利用しての短期ホームステイなどが選べるようですが、前述の通り、息子の場合は小学校中学年という低年齢ゆえ、日本の学校には在籍せず、留学ビザを取得して現地寄宿舎に住みながら現地私立学校に通うという選択肢しか無かった(*当時)のです。

息子の場合は、学費+寄宿舎費用+現地小遣い+アクティビティ(習い事のようなもの)+ハーフターム(学期途中のお休み10日ほど)ホームステイ費用+渡航費etc…
*これはまた、ご希望あれば別の機会に書きます。
という費用がかかりました。

で、とにかくコレがいちいち高い!何もかも!
為替の事情もありますが、ひとつひとつの単価も日本の私立学校に比べて高いです。

 

驚きのお小遣いの相場

中でも驚きだったのは、毎週土曜日子供に渡すお小遣い。
イギリスの寄宿舎は、都会から離れた郊外にあります。

子供達は毎週末だけ、“タウン”と言って、寄宿舎から30分ほど離れた、ちょっとしたショッピングが許されます。(と言っても、ドラッグストア程度の店が並ぶ街に出かけること)

その“タウン”に行くためのお小遣いを当然、親が学校に預けるわけですが、その金額の定めは最低50ポンド(日本円約¥6,700)!!一ヶ月分だと、×4週間=200ポンド(日本円約¥27,000)!!!!

月¥30,000近い小遣いもらってる小学校中学年、日本では少ないですよね!?

さすがにコレには母も驚き、学校に抗議の電話をかけました!

「大体9歳そこそこの子供が毎週50ポンド(日本円約¥6,700)も何に使うんだ!」と。
すると学校長は、

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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