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小学校入学直後、雪だるま式に大きくなっていった嘘【左利き矯正の話③】 by きのこの子
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◆今までのお話
左利きのわたしは家族会議の結果、小学校入学と同時に利き手を矯正されることになりました。
慣れない右手でひらがなを練習しますが、隣の席の男の子に「ヘタクソ、遅い」とバカにされてしまいます。
左手で書けば自分のほうが上手にかけるのに!と悔しくなったわたしは、利き手矯正中にもかかわらず思わず左手で鉛筆を握りしめてしまって…?!
というのが前回のお話です。
【悲しさと悔しさでいっぱいだったわたしは…】
「左手を使ってはいけない」という家族との約束をやぶり、ついに左手で字を書いてしまいました…。
決まりを破る罪悪感よりも、バカにされたくない気持ちのほうが大きかったのです。
その字を見た隣の席の男の子は…
何も言ってこなくなりました。
左手で書くのは久しぶりでしたが、右手より断然きれいな字です。
バカにされなくなった…よかった!
と思うのも束の間、徐々に冷静さを取り戻したわたしは…。
ものすごい罪悪感!!!!
そして文字が途中から急に上手になっていて、とても不自然!!
これでは約束を破って左手で書いたことがバレてしまいます。
親や先生に怒られる…!どうしよう ?!
【モヤモヤした気持ちで家に帰ると…】
その日は字をバカにされたのが悲しくて、左手を使ったことがバレるのが恐ろしくて、一日中モヤモヤした気持ちで過ごしました。
浮かない顔で帰宅したわたしを、母は心配します。
わたしはその日にあった出来事を母に話しました。
しかし!!!
※次ページに続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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