出来ないことだらけの1歳半健診。呆れ顔の保健師さんから言われたことは…【発達のんびりな息子の1歳半健診②】 by みつけまま
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前回からの続きになります。
1歳を過ぎてもなかなか言葉が出ず、器用な遊びなどもできない息子が、ついに1歳半健診を受けることになりました。
事前の問診票に並んだ発達に関する質問事項に対して半分近くを「いいえ」としか答えられず、健診前から不安を感じていた中…
私が会場で目にしたのは、息子と変わらない位の子供達が、驚くほどお利口さんに
健診を待っている風景でした。
健診開始前から既に心がざわついていた私でしたが…
大部屋では何組かの親子が一斉に問診を受けていました。
各スペースには机と子供用の椅子が1つずつ置かれており、問診を受ける親子と保健師さんがそれぞれ向かい合って座る形になっていたのですが…
先程と同じく私の手を振り払い、大部屋の中を走り回ろうとする息子。
問診中の人の邪魔になると大変なので必死で捕まえましたが、
もちろん大人しく椅子に座る様子もなく…
暴れるのを何とか押さえつけて、私の膝に座らせるだけで精一杯でした。
パズルやイラストを指さしたり名前を答えるテスト…当時の息子にはまだまだ出来ないことだらけでした。
唯一、箱などの物を積むのだけは上手にできるですが、それも普段の家の中でのこと。
慣れない会場の中で知らない人の目の前で、それも見たことのない小さな積み木では普段通りのパフォーマンスが出来るはずもなく…
渡される道具はことごとく床に投げ落としてしまいます。
何分経っても息子が落ち着く様子はなく、とても保健師さんに見てもらえるような状態ではありません。
あからさまな苦笑いをする保健師さんに、
とうとう「積み木や指さしについては、後で別室で再テストを受けてもらいましょうか…?」
と言われてしまい、
結局、テストは中断することになってしまいました。
※次ページに続きます。
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