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小学校に入ってから始めた3つの家庭学習法【言葉の遅れとやり直し育児⑨】 by きたぷりん

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今回も前回に続き家庭学習についてです。

前回の話はこちらから↓

「幼稚園の活動に参加しない息子のために家で始めたこと【言葉の遅れとやり直し育児⑧】

 

【我が家の家庭学習】

小学校に入ってからは、夕方に学校の宿題と七田のプリント(国語、算数、右脳)をやっていました。

プリントの採点は私がします。

例えば漢字を勉強し始めた時とか

まちがえる癖があったりすると、どうやったら覚えやすいかなと考えて

じゃあ漢字でヘンと作りのカード作ってみようかなとか

象形文字で遊んでみようかなとか思ったりしてました。

(この時実際「漢字カード」つくりはしたけど、作る方に時間がかかりすぎて必要なくなったという…)

 

 

【独自教材の作成】

四字熟語、ことわざは100均の日めくりカレンダー使用。

言葉とその意味とで切り取り、細長の厚めの紙に、表と裏に切って貼る。

まずことわざをそれで覚えて、次に四字熟語の順で。

 

世界の地理は、パソコンで国名を検索し、出てきた地図とその国の情報を、厚めの紙の表と裏に国ごとにそれぞれ貼る。

地形からクイズを出したい時は、国名に付箋を貼っておく。

どちらもリングでひとまとめにして大きい単語帳のようにして使っていました。

これはリビングに置いて、子供達が勝手に見るようにしてましたが(まーそんなに見ないので)長時間のドライブの時には必ず持っていき、車に飽きた頃クイズとして出題してました。

 

【そして家のトイレでは…】

(↑色模様があるのは間違えてプリンターの印刷テストしてしまってました)

トイレにある文字ってなにげなく読んだり覚えたりしません?

私は小さい頃トイレのカレンダーに書いてある文字とかよく読んで覚えた記憶があります(魚の種類カレンダーとか)。

そこで、「トイレって暗記にいい!?」と思い、子供がいろいろ興味を持つように貼り出してました。

例えば…

月の別名(睦月、如月、皐月…)↑上の写真です

例えば…

旧国名(薩摩、讃岐、筑前、筑後…)↓

↑確かこの時は、なんでこれ覚えるのって言われるかなって思って

覚えておくと今も市名、駅名、空港などに使われてるから場所がすぐわかっていいよ、と言う理由もちょこっと左上に書いたりしてます(^_^;)

定期的に入れ替えるので、常に面白そうなネタはストック!

次男が高学年頃は、ちょうど「小学生の知識で解ける大学受験の問題」なんかもネットで見つけて貼ってました。

もちろん次男だけ特別としていた訳ではなく子供3人に向けてね。

が、レベル的には長男、次男に合っていたくらいだったかも…。

 

【そんなわけで我が家の家庭学習は…】

改めて思い返すとこの3箇所でやることが多かったです。

夕方リビングで勉強

さらに、知識の補充としてトイレとたまにドライブで。

まあトイレとドライブ中は、ほぼクイズだったので遊び感覚ですね。

他にも…

次男は算数は得意だけど、もう少し計算のスピードをあげたいなと感じたら、百マス計算のスピード競争を家族でやったり、

次男と長女が百人一首に興味を持ったら、やっぱり家族巻き込んで百人一首に取り組んだり

勉強を家族で楽しむこともたくさんしました。

(なにしろ数年に渡っているのでここでは書ききれません(^_^;))

 

【次男はどうだったかというと…】

出されたものを素直に楽しんでくれてました。

兄弟で一番真面目に私のクイズに取り組んだのは次男。

勉強も一番長く一緒にした気がします。

家で家庭学習に取り組んだのは、次男が中学1年の終わり頃まで。

中学2年は自分で勉強するようになり、3年の夏前から高校受験に向けた塾に行き始め、私は次男の勉強からはお役ご免となりました。

やり直せるなら…そして家でできるサポートをできるだけ…と思って始めた家庭学習、

思いのほか私が熱中して楽しくやることができました。

 

【時々ふと思うことも…】

家庭学習ではバランスを心がけました。

完璧理系脳で算数の計算に問題なかったので、言葉や社会を強めに…。

でももしあの頃…

得意な算数を例えば公文とかで思いっきり伸ばしてあげてたら…

どうだったのだろうかと…。

 

キリないです。

 

ただ、この小さい頃からの家での勉強の経験が、

大学受験の時に、自学で勉強することにひょっとしたら繋がっていったのかもしれないな…と思うし、

当時の次男の性格から考えると最善の勉強法だったと思うので、

よしとします。

 

次回は、別の側面で取り組んだことを書いてみたいと思います。

またお付き合いくださると嬉しいです。

続く

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↓これまでの話です

上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!【言葉の遅れとやり直し育児①】

息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事【言葉の遅れとやり直し育児②】

場所見知り・人見知りが激しい息子の幼稚園選び【言葉の遅れとやり直し育児③】

次男の英語教室。耐えられなくなった先生の言葉【言葉の遅れとやり直し育児④】

障害があるのでは?健診で息子の事を相談すると…?!「言葉の遅れとやり直し育児⑤」

対人関係が苦手な息子の為に長く続けたこと【言葉の遅れとやり直し育児⑥】

自分では本を読まなかった次男。“ある本”がきっかけで…?!【言葉の遅れとやり直し育児7】

「幼稚園の活動に参加しない息子のために家で始めたこと【言葉の遅れとやり直し育児⑧】

作者:きたぷりんさん
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