夫が目の前で見たのは、我が子がイジワルされている瞬間だった【長男が幼稚園で友達にいじわるされた話④】 by あざみ
こんにちは!5歳、3歳、1歳の3兄弟のオカンあざみです。
前回の続きです。
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だいごろうの担任から思いがけない新事実を聞いた私。
その話を聞いて、年中の終わりにあった出来事について説明した。
その事実を知らなかった担任の先生。
単発でおこったことではなく、年中の終わりからずっと続いていたことを知り、事の重大さに気づいてくれた。
「たかが名前をいじられただけ、遊びの延長線だ」と軽視するのではなく重く受け止めてくれた先生。
隣のクラスの先生とも情報共有
今回、隣のクラスの子も含め複数人からイジワルをされたので
だいごろうの担任の先生が、すぐに隣のクラスの先生にも今回起こった出来事を伝えてくれた。
年長全体の問題として
子ども達を見守ってくれると言ってくれた。
だいごろうに起こった問題をしっかり受け止めて
考えてくれた先生達を信じてしばらく様子を見ることになった。
このままイジワルが終わってくれたらよかったのだが
子どもというのは思っている以上に賢くて残酷な生き物だと知ることになる。
【後日、夫が目撃したこと】
年長の先生達のおかげか、しばらく何事も起こらずに平穏な日々を過ごしていた。
……しかし、そう思われていたのだが
オトンがたまたま幼稚園にお迎えに行ってくれた時のこと。
だいごろうがイジワルを言われてるところを目撃
オトンが少し離れたところからだいごろうを見ていると
また名前をいじられて「だいこん」と呼ばれていたらしい。
しかも、その子は先生たちがいない隙を見てイジワルをしていた。
たまたまそんな現場を目の当たりにしたオトン。
ここで相手の子に直接言うこともできた。
だけど、一番いいのは子ども同士で解決すること。
なので、まずは先生に相談しようと
この場では何も言わず悔しい気持ちをぐっと我慢して帰ってきた。
後日、この日あった事実を先生に伝えた。
すると、他の学年の先生にもだいごろうに起こっていることを伝えてくれて
幼稚園全体が一丸となって子ども達を見守る体制をとってくれるようになった。
これだけの大人の目があるんだからイジワルはもう言えないはず。
しかし、この後もイジワルは無くなることはなく
だいごろうの心の中に悲しい変化が訪れてしまったのだった……
つづく
◆今までのお話はこちらから
~長男が幼稚園で友達にいじわるされた話~
★第1話 息子がからかわれたことを知った日
~子連れおでかけは母の修行!?~
★第1話 お出かけ前から折れかける心
★第2話 玄関に現れし地蔵
★第3話 出発5分前に起こった3つの悲劇
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