イヤイヤ期がない子を育てるママ友の子育て方法【もっと小さいうちからやっておけばよかったこと 前編~子どもを尊重する。たくさん話しかける~】 by きなこす
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私「息子さん2歳くらいですか?」
ママ「そうです〜」
私「すごく素直ですけど、いやいや言わないですか?」
ママ「この子はあんまり言いませんね」
私「この子・・『は』?」
ママ「うち、上にも2人男の子がいて、今は小学生なんですけど、その子達の育児が大変過ぎたんで、この子の育児はやり方を変えてみたんです」
私「え!育児を変えたらこんな素敵な子に育ったと!?」
ママ「まぁそうですね」
私は目を輝かせながら「ぜひ教えてください」の顔をしていたんだろう。
そのママさん流の子育て方法を教えてくれた。
それは一言で言うと、「子どもを尊重する。たくさん語りかける。」だった。育児本でお馴染みの、アレかー!
私はママさんの話を聞きながら、自分の子育てを振り返ってみた。例えばオムツ替え。私の場合、息子が新生児の頃のオムツ替えと言えば、流れ作業のように黙々と行っていたし、立ち始めてからは、机の上のおもちゃで興味を惹きつけている間にサッと替えるのが定番になっていた。
しかしこのママさんは、新生児の頃から、「おしっこたくさん出たね。おむつ替えたら気持ちよくなるよ〜」「ほら、スッキリしたね〜」と話しかけていたのだと言う。
ママさんいわく、自分が何をされているのかわからないと、不安になったり嫌がったりするのは当たり前。だから、嫌!が発動する前から、ちゃんと説明して、安心してもらうことが大事なのだそう。
はい。やってなかったです。だってオムツ替え、1日何回するんスか。。。その度にその語りかけ。。。まじリスペクト。。。
オムツ替え以外にも、
後ろから急に抱っこしない(何が起こったかわからなくて不安になる)。
やめて欲しいことをした時は理由を簡潔に言う(ダメ!だけじゃわからなくて不安になる)。
などなど、そのママさんがやっていることを教えてくれました。
ママさんの話には、何度も何度も「安心、不安」というフレーズが出てきて、私はハッとしました。
子どもを尊重するって、安心してもらうってことなのな。本当に何気ないことだけど、普段の生活の中で、そういう愛情を注がれて育ったら、きっと心が安心でいっぱいになるんだろうな。
尊重するって聞くと、小難しくて結局何をすればいいかわからなかったけど、安心してもらうって考えたらちょっと出来そうな気がしてきました。
もっと幼いうちからやってあげてたら、息子のイヤイヤ具合も違ったのかな・・・と思ったりしましたが。
「無理せず、楽しく、あきらめず」をモットーに、イヤイヤ期真っ最中の息子が、安心な日々を過ごせるように。
ゆるーくやっていこうと思います。
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