母の孤独を救った私の原点。それは・・【4歳息子は元人見知り⑲】 by ユキミ
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【誰かと会いたい そんな気持ちを少し満たしてくれたものとは…?】
友達と会いたい、喋りたい。
そんな人恋しくなった時、ふと産前に登録していたSNSの存在を思いだした。
Facebookやインスタグラムである。
産前の私はマメにチェックするタイプではなく、友人の投稿をたまーに「いいねいいねー」と眺めるだけのタイプだった。
というか使い方すらよく分かってなかったよ(笑)
家から出られない
友達と電話もできない
そんなとき自分のペースで友達の日常を気軽に覗けるSNSはありがたい。
そんなほったらかしのSNSを活躍させる時が…
今…
やってきたのだ~!!!
友達の近況を見ながらコメントのやりとりをしていると、人恋しい気持ちが少し満たされた。
孤独になりがちな育児中。
SNSがあってよかったよ。
【ぼっち育児に光が見えた SNSの存在】
ある日。
ふとインスタグラムを見ていると
「おすすめ」になんとも異色なものを発見。
私とインスタ育児漫画の出会いである。
今でこそインスタグラムで漫画を投稿する人は増えたが、私が息子を出産した2015年頃のインスタグラムはまだまだ写真の投稿がメインであった。
洒落た加工をしたりお洒落な場所で撮ったり、まさに「THEインスタ映え」。
そんなSNSに
「え!?漫画を投稿している方がいるの!?」
と、ちょっとした衝撃だった。
この時私が初めて目にした作家さんは、インスタ育児日記&育児漫画の走りであろう「横峰沙弥香さん」。
息子さんとの可愛らしくもリアルな毎日にくぎ付けになった。
そして横峰さんの漫画をきっかけに、私は「育児日記」や「育児漫画」などのタグで
検索しまくり
チェックしまくり
読みまくり…
「分かる!!」
「あるある!!」
見る度に連発。
こんな分かり合える世界があるのーーー!!??
こんなこと誰も教えてくれない
誰も話してくれない
雑誌なんかに載ってない
育児書なんかに絶対書いてない
飾らない
きれいごとじゃない
今育児真っ只中!
の現実がそこにあった。
【私の原点 インスタ育児日記に出会うの巻】
インスタ育児日記を知り数日。
私はインスタ育児日記にハマった。
ほとんどの方が息子より月齢が少し上だったこともあり、投稿をちょいとめぐると今自分が悩んでいたことと同じことが書かれていたりする。
みんな通る道
「新生児のお世話辛い」
「授乳うまくいかない問題」
リアルでは人に言いにくい
「実家・義実家孫めぐりバトル」
「産後のガルガル期」
そして今私が悩んでいる「人見知り」。
悩んでいるのは自分だけじゃなかった。
特に人見知りは人によって書いている悩みのでっかさは大なり小なり。
なんてあるあるなものから、
私が一番驚いたのは…
人見知りならぬママ見知り?なのか、
ママが抱っこすると泣いてしまう。
毎日お世話をしているママにだけ泣いてしまうなんて辛すぎる…!!
ちなみにこれ、ちょいと聞いた話だとお母さんからは母乳の匂いがするので、おっぱいがもらえると思って泣いてしまう子がいるそうな。
食欲旺盛なんだね。
こんなエピソードを見ると、人見知りが
「愛情不足」とか「コミュニケーション不足」とかいうレベルの話じゃなくない?
と、証明される気がした。
そして赤ちゃんが泣く理由の難しさを改めて知った。
もう泣く理由は「本人のみぞ知る」って話よな。
【インスタ育児日記にハマった理由の根っこにあるものとは?】
ちなみにインスタの育児日記を読んでいると
「こうしたら解決するよ!」
「これをやるべきよ!」
ってアドバイスは著者からほとんどない。
だって、書いている人は今そのことで悩んでいる。
アドバイスのしようがない。
解決策なんて書いてるご本人が一番知りたいって話。
ただただ毎日の育児が書かれている。
普段は自分以外では絶対に見ることのできない、他の人の育児の現実。
リアルタイムでの悩み。
それを垣間見れるだけでも救われることがあるんだなぁ…。
仲間がいた…!って気持ちになるんだなぁ。
このとき私は図々しいながらも人から
「こうしたほうがいいよ!」
なんて解決策より
「分かる、大変だよね」
なんて気持ちを共有したかったんだな
と、思った。
同じ悩みをもつ仲間がいる
という事実は、経験値ゼロの初めて育児中は何より心強い。
つづきます。
◆今までのお話はこちらから
★4歳息子は元人見知りシリーズ
★我が家の幼稚園選びシリーズ
★息子のプレ幼稚園シリーズ
★お友達のおもちゃを取ってしまう問題シリーズ
~作者:ユキミさん~
インスタグラム yukita_1110
ブログ 育児の理想と現実お届けします!ユキミ オフィシャルブログ
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