疑問に思った『助産師さんの質問』【訪問してくれた助産師さんに救われた話③】 by みほ
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「お母さんはちゃんと寝れてる?」と。
当時、私は完母ではなく混合だったのですが、娘を産んだ産科から退院する日に「できれば頑張って母乳をあげてほしい。けどお母さんもしんどいやろうから、夜中は母乳だけで足りなければミルクを足してもいいよ」と言われたので、夜中だけはミルクを足していました。
それでも3時間ごとの授乳。
おむつ替えや娘がなかなか寝てくれないときなど睡眠は細切れでした。けれど「1日のトータルでいったら寝てる…」と思い、
長い沈黙の後「はい、寝れてます」と答えました。
その後も、佐々木さんは娘に対しての質問ではなく、私に対しての質問をしてきます。
とにかく「近くに育児で頼れる人はいる?」や「気軽に話せる人はいる?」の質問が多くて、頭の中はハテナマークでいっぱいでした。
お願いしたら実家の母も助けに来てくれると思いますが、里帰りが終わって大体は1人で育児と家事をこなしていましたし、眠くてもしんどくても「頑張ったらできる!」と思って頼りませんでした。
『頼れる人は身近にいないけど、ほとんどこの子と二人きりなので、この子の面倒だけ見て後は楽にしてますから大丈夫です』と答えました。
そして佐々木さんは私にあるものを渡します。
それは支援センターや、佐々木さんが主催してる教室、市がしてる子育てアプリの案内でした。
たぶん佐々木さんは「他のママさんとお話できる場へ行ったらどうですか?」と言いたかったんだと思います。(もちろん体調がいいときで、私が気が向いたときに)
なんで?このタイミング?と思いますが、その意味が後々分かってきます。
そしてマッサージを終えて詰まりも取れたので佐々木さんは帰りました。
つづく
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