妊娠の話を職場で聞かれた…!現れた人物は敵か味方か!?【又原さんはマタハラが生きがい!?⑪】 by 白目みさえ

みなさんこんにちは。
心理士の白目みさえです。
◆今までのお話
【又原さんはマタハラが生きがい!?】①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩
前回又原さんがクビにならない理由として
「仕事ができるから」
という謎の評価を聞かされた白目。
いやそらまあ仕事はできるかもしれんけど。
仕事さえできたらどんな人でもいいんですかおい。
ただ今後又原さんがどんな行動をしていても
結局止めようがないことがわかりました。
【二階堂さんの希望】
私もきっとそうなる…
と言い切った二階堂さんの言葉を私は否定できませんでした。
又原さんですから。
多分やる。っていうか絶対やる。
下手したらもっと巧妙な罠を仕掛けてくる。
もちろん初期流産は染色体異常であることがほとんどなので
多少母親が無理をしても影響はないかもしれません。
(又原さんのストレスが『多少』と言えるかどうかは置いておいて)
でも流産を経て授かったお子さんということであれば。
出来るだけストレスフリーな環境で大切に育てたいという二階堂さんのお気持ちは十分に理解できます。
母体のストレスが胎児に良い影響を与えるとは考えられませんし…
何より二階堂さん自身がストレスで参ってしまえば母子ともに危険な状態になってしまいます。
知らなかったことにしてくれたらいい
白目さんには迷惑をかけない
そう懇願されました。
当然話す気はありませんでしたが、どこかで「こんなことやはりおかしい」という警告は鳴り続けています。
でも私みたいな下っ端が又原さんに逆らったことで、職場の空気が一変するとは思えませんでした。
第一私は非常勤職員で毎日来ているわけではありません。
二階堂さんが私の見えないところで何かされていても気づけません。
下手に騒いで妊娠に気付かれた方がリスクが高い…私はそう考えました。
※次ページに続きます。
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