「入社1年目に産休入らないで」上司の意見に従った結果、待ち受けていた現実は…【又原さんはマタハラが生きがい!?㉑】 by 白目みさえ

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桐生さんは「前の職場に居た子」として話していましたが。
それは桐生さん自身の話でした。

(他の人らは全然気づいていませんでしたが)

私も産休育休期間以外はずっと仕事をしてきましたので
やはり入職してすぐに妊娠出産、復帰してすぐに妊娠出産となると
自分も周りも仕事のペースやリズムが狂ってしまうのはわかります。

社会常識的にとか。
自分もそう言われたとか。
自分の経験上とか。
自分も教える立場だったらとか。

いろんな角度から考えた上で
「たしかにせめて1年くらいは待ってから」というのは
妥当な意見だと思います。

 

でもその言葉をそのまま鵜呑みにした人に
桐生さんのようなことが起きたらどうでしょうか。

それでもまだ「1年は待つべきだった」と言えるでしょうか。

 

そもそも妊娠出産は誰のためにするのか。
そこがやっぱり一番大切なところです。

 

「せめて1年目はやめた方がいい」
「3年くらい経ってから産む方がいい」
という意見はあくまでも「推奨している」だけであって
「しなければいけないこと」ではありません。

最初は他者に対する気遣いや配慮から生まれたマナーが
いつの間にか「常識」になり、それができない人は「人としてどうか」
みたいになることがあります。

本来なんのためにそうするんだっけ?
一番大切なものはなんだっけ?

そういう本質的なことをきちんと押さえておかないと
他人の人生を左右するような言葉を安易に吐いてしまうことになります。

桐生さんは又原さんの話をどんな気持ちで聞いていたのでしょう…。
もう少しこの飲み会は続きます。

 

 

~第1話はこちらから~

 

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