大学進学を控え気付いた、自分の世界の狭さ【中学受験をした話⑪】 by ぴなぱ

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こんにちは!中学受験をしたお話の続きです。

◆今までのお話

【中学受験をした話】シリーズ一覧

 

高校生活も半ばを過ぎた頃、みんな少しずつ進路を意識するようになりました。

私の母校ではひとつの美大への推薦枠が多く用意されていて、ほとんどの生徒はその推薦を使って大学に進学していました。ただし推薦には学部ごとの人数制限があり、基本的に全科目を総合した成績順に希望が通る仕組みになっていました。

 

 

私が行きたいと思っていた学部は他の学部に比べ比較的定員が少なく、そのわりに例年希望者が多いと聞いているところでした

中学入学以来ろくに勉強していなかった私ですが、このままじゃ希望の学部にいけないかもしれないということで真面目に勉強をするようになりました。

とはいえ学年の半分以内に入っていればまあ安全圏という感じだったので、今思えば大した努力でもなかったんですが。それでも自分では頑張ってるつもりでした。

 

だけどいざ、周りの進路が耳に入ってくるようになると…

 

 

もっとレベルの高い美大を目指す子、そのために毎日美術の予備校に通う子、留学する子、全く違う道に進む子。

私の努力なんて努力とも呼べないくらい、頑張ってる子がたくさんいました。

 

ここまで何度か登場している小学校からの友達も…

 

 

元々この子とはお互い動物が好きで仲良くなったのですが、それを仕事にするという考えやそのために進路を選ぶという選択肢は、私には全くありませんでした。そんな道があったのかとすごく驚き、羨ましいとも思いました。

みんな自分の将来を見据え、行き先を考えているんだな。私は「この中で選びなさい」と言われたものからしか選べないと思っていたけど、他の道はいくらでもあったんだなと気付きました。

 

 

※次ページに続きます。

 

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