子供のお迎えに行こうとすると身体に異変!息もまともに吸えぬ程の育児ストレス【発達凸凹な子供達とのコロナ自粛生活で病んだ話②】 by ふくふく
ページ: 1 2
【嘘のように改善する体調!しかし……】
次の日、
朝から子供達を一時保育に預け、家に帰宅。
誰もいない、静寂に包まれた空間。
(この日、夫は出社)
もうしばらく経験していなかった、
何にも振り回されない、
神経を張り詰めなくていい、
注意し続けなくていい、
邪魔をされる事なく休む事ができる時間。
ホッとしたような安心感からか、
開放感からか、
大声を上げて泣きました。
大袈裟に。
吐き出したかった全てのストレスを吐き出すように。
思い切り泣いたらとてもスッキリして、
心も体も浮いてしまいそうなくらい軽くなりました。
そして、
嘘のように、
息苦しさや動悸も消え去りました。
「やっぱり精神的なものだったんだ、ゆっくり心を休めたら、また頑張れる」
そう思いました。
1人での時間は、
お布団でゴロゴロしたり、
ゲームをしたり、
昼食もウー◯ーイーツで注文し、
ゆっくりお菓子を食べたり、
ひたすら自分を甘やかして過ごしました。
心が浄化されるのを感じられ、
私は完全に回復した!!
と、晴れやかな気持ちになったのを覚えています。
そして、一時保育の終了時間間近となり、
子供達のお迎えに療育施設に向かいました。
しかし、
建物が近づくにつれ、
だんだんと、
息が苦しくなり、
心臓がバクバクし始め、
晴れ渡ったはずの心に真っ黒な雲がかかってきました。
おかしいな……
この世で一番愛する存在である我が子に会える。
喜ぶべき事のはずなのに。
1秒でも早く会いたいと心躍らせるべきなのに。
親として終わってるなと。
自分に絶望しました。
続きます
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!
⇒作者:ふくふくさん
⇒インスタグラム fukufuku_diary
⇒ブログ 白血病ママのふくふく人生日記
ページ:
1 2
★フォローしてふくふくさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。