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保育園で怪我をして救急車で運ばれた長男。慌てて病院に駆けつけると…【三男出産後に長男次男のケアが不十分となり、怪我をしてしまった話②】 by 寺中
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服は血まみれで、付き添いの園の看護師の先生に慰められながら泣いてる長男を見て、
『痛い思いをしてかわいそうだな、大事になって怖かっただろうな、一人で心細かっただろうな…』と、ここに来るまでの長男の気持ちを考えると胸が熱くなりました。
少しでも不安な気持ちを取り除いてあげようと、「大丈夫」とたくさん言い続けましたが、同時に、その言葉を言うことで私自身にも自分で「大丈夫」と言い聞かせていたのかもしれません。
しばらくすると、担当医の先生から説明がありました。
「傷が治りやすくなるように麻酔をつかって数針縫います」と言われ、
こんな小さな子が手術?
目の上を縫うの?
視力に問題はない?
麻酔なんか使って大丈夫??
と、いろんなことが心配になりましたが、専門のお医者さんがそう判断したのなら大丈夫なんだろう…と思い、
「必要ならばお願いします」と同意書にサインをし、長男の元へ戻りました。
しかし、処置中はそばにいることが出来ないと伝えられ、
不安がる長男を看護師さんたちに任せ、別室に移動しました。
意識はある状態での施術だったため、長男の泣き叫ぶ声が、わたしの居る控え室まで聞こえてきて、長男の痛みや怖さを代わってあげることのできない自分に胸が痛みました。
続きます
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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