暖房もつけられず、痒みと寒さに耐えながら暖かくもない夏布団にくるまり、ドラマを観て気を紛らわせながら過ごす夜の時間。
第6話で書いたメントール配合の塗り薬を塗ると、スーッとして痒みも紛れるのですが、それがまたとんでもなく寒い。
かといって身体を温めると痒みが増してどうにもならない状態に。
寒さで震えると同時に、痒さでも身体が震え、一晩中ブルブル震えながら過ごしました。
朝方になるとようやく痒みが少し引いていき、そこでやっと眠りにつくという毎日。
当時の日記にはこう書いていました。
PUPPPと診断されてから自分でもネットで検索してみたりしましたが、妊娠性痒疹以上に情報が少なく、また経験者の話なども数えるほどしか見つけられませんでした。
原因についてもいろんな説があり、自分がなぜ発症したのかははっきりせず。
経験者の話が少ないため、この時間をどう耐えればいいのか、いつまで耐えればいいのか、出産すれば本当に良くなるのかもわからず。
同じ症状の人を見つけたところで今すぐ良くなるわけではないとはわかっていても、情報が溢れている現代でこんなにも経験談が少ないというのは、とても心細く感じました。
続きます。
※本記事の内容は、個人の体験談です。
必ずしもすべての状況に当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、
ご自身の責任と判断でご対応くださいますようお願いいたします。
<広告>
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中！
チャンネル登録お願いします！
★フォローして、ぴなぱさんの最新記事をチェック！
⇒作者：ぴなぱさん
⇒ブログ 猫の手貸して～育児絵日記～
