30年以上前の「いにしえ育児」 by 山田あしゅら

   

孫のきんとき、

一緒には暮らしていないけど

最近は1週間に数回

保育園のお迎えを担当しています。

園から家まで車で約20分。

途中踏切を通るので

タイミングが合えば、きんときの大好きな電車が見られます。

帰り道はドキドキわくわく。

夕方、少し本数が増えてくる時間帯なので

直前で警報器が鳴るのは

およそ3割。

 

目の前で警報器が鳴ろうものなら

後ろのチャイルドシートできんちゃん狂喜乱舞しております。

 

孫が喜ぶとババも嬉しい(笑)

 

おそらくきんときが乗ってない時

警報器が鳴ったなら

絶対文句たれてる私なんですけどね。

 

 

孫とのゆっくり流れる時間。

自分の子育ての時は

どうだったかしら?と考えます。


 

でもね。

「あの頃が一番良かったわぁぁ!子ども育てる期間はあっという間よ!」は

オバサンの常套句。

人間、事が過ぎちゃうと

イヤだったことや悩んでたこと

肝心なことからまず忘れちゃう生き物のようです。

 

30年ちょっと前

こんなことがありました。

 

長男一郎は生まれたばかり。

退院して帰って来たのは義実家です。

(まだその頃は私たち夫婦、アパートで別に暮らしていました。)

 

長男意識の強い田舎のこと。

しかもばあちゃんは当時現役の看護婦さんでした。

「大事な長男の初孫!産後はうちで!」と

里帰り出産など口に出すことも出来ない雰囲気で…。

それでもばあちゃんは仕事の合間

よく世話をしてくれたと思います。

 

さて義実家での静養がスタートしてしばらく

哺乳瓶を洗うブラシがないことに気がつきました。

 

出産する前に必要なものはほとんど準備してあったのですが

何もかも初めての体験で慣れない育児ですもんね。

ひとつふたつ忘れ物も出てきます。

 

第一子の長男は帝王切開による出産でしたので

その時はまだ外出自粛中。

やむなくおシュウトメさまに「買ってきてもらえませんか?」と

頼むワケですよ。

 

すると

と、快く引き受けてくれた

ばあちゃん。

 

で、夕方帰ってくると

忘れず私に買ってきたブラシを手渡してくれました。

 

ところがどっこい

開けてびっくり玉手箱

 

 

入っていたのは

それはそれはカラフルな

 

運動靴ブラシ(当時はズックブラシっていってたな)でありました。

 

 

ばあちゃんも

かつては男の子2人(には弟がいます)を育てたはずだけど

20数年たったら忘れちゃったのかしらん?

と、その時は少々イラッとしました。

 

でも考えてみたら

夫が生まれたのは昭和30年代。

一郎が生まれたのは60年代。

哺乳瓶のブラシも時と共に変わります。

「買ってきて」と頼んだこちらも説明不足だったかも知れません。

 

自分がばあちゃんになった今

孫のきんときの手を引きながら

そんなことをあれこれ思う今日この頃です。

 

 

⇒作者:山田あしゅらさん
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