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それぞれの形とそれぞれの成長【言葉の遅れとやり直し育児⑫】 by きたぷりん

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「言葉の遅れとやり直し育児⑪」の続きです。

 

【次男の言葉から考えたこと】

ちょっとまた話は戻ります。

次男の言葉の遅れが気にならなくなった時のこと…

外食で注文を繰り返す定型のセリフってありますよね。

それを聞いていた次男が言った言葉は

なんて言っているか全くわからなかったということ。

経験の差はあるだろうけど、その時思ったのは…

脳がそれを聞き取れるか聞き取れないかはその人によって違うんだ…。

同じように自分が見えてる世界が、違う世界に見えているかもしれない。

自分にとっての当たり前は、他人にとってはそうじゃないって事。

 

 

身長や体重は目に見えるし計ることもできるし

人によって成長期も違う。

 

同じように脳だってきっと成長期や形はバラバラなのかな。

 

言葉の回路が早い子もいれば、

感情の発達がゆっくりな子もいる。

神経回路の繋がり方なんて人の数だけある。

当時次男だけでなく、長男についても悩みはありました。

でもその子その子で持ってるものが違うと理解するととても楽になりました。

 

親にできることって実はそんなになくて

(あっもちろん世間のマナーを教えることとかは大事ですね)

子供の背中を押してあげたり

新しい扉があることを教えてあげるくらいなのかなって思ったりします。

そしてその扉を開いていくのは子供自身。

ただ我が家は難関私立中学受験やレベル高いスポーツを目指したりの経験はありません。

そこまでいくときっと環境や親の力は大きいでしょうね!

 


【やり直し育児をしたからこそ…】

次男は元々の言葉や感情の成長の仕方が

ゆっくりだったんなんだなぁと思います。

そして今こう思えるようになったのは、

やり直さなおそう!ちゃんと次男と向き合っていこう!

と、やってきたからだと思います。

 

やり直したいという気持ちは、子育てしているといろいろ出てきます。

でももちろん過去は変えられません。

そしてそこは元々の子供の特性かもしれません。

でも親がそう思い対応を変えていくことは

親子の関係や子供を見る目に変化が出ていき

良好な未来があるのかなと思います。

ちなみに私は現在長女をやり直したい(笑。

彼女のために私が出来る事を模索中です。

 

長々と連載を続けてきましたが

次男の言葉の遅れとやり直し育児はこれで終了です。

我が家の経験によるものなので偏った内容になっているかと思いますが

どこかで誰かの育児の参考になればと思います。

お付き合いありがとうございました。

 

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↓これまでの話です

上の子優先の生活をしていたら…下の子の表情が乏しい、言葉が遅い?!【言葉の遅れとやり直し育児①】

息子は色が分からない?!育児のやり直しを決心した出来事【言葉の遅れとやり直し育児②】

場所見知り・人見知りが激しい息子の幼稚園選び【言葉の遅れとやり直し育児③】

次男の英語教室。耐えられなくなった先生の言葉【言葉の遅れとやり直し育児④】

障害があるのでは?健診で息子の事を相談すると…?!「言葉の遅れとやり直し育児⑤」

対人関係が苦手な息子の為に長く続けたこと【言葉の遅れとやり直し育児⑥】

自分では本を読まなかった次男。“ある本”がきっかけで…?!【言葉の遅れとやり直し育児7】

「幼稚園の活動に参加しない息子のために家で始めたこと【言葉の遅れとやり直し育児⑧】

小学校に入ってから始めた3つの家庭学習法【言葉の遅れとやり直し育児⑨】

やってよかったと思える『子供の気持ちの育て方』【言葉の遅れとやり直し育児⑩】

3兄弟を育ててみて思う「やり直し育児」と「子供の特性」【言葉の遅れとやり直し育児⑪】

 


作者:きたぷりんさん
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