夫婦は”そんなもんさ”で作られていく。34年目の実感【同居して得たこと感じたこと⑧】 by 山田あしゅら

夫と私が結婚したのは
今から34年前。
前にも書きましたが→■
子どもが生まれてしばらくは
我が家の中であまり存在感がなかった
夫 としおサン。
と、言うか
同居が始まると同時くらいに
朝早く出勤すると帰宅は深夜。休日出勤も当たり前で
月によっては1ケ月丸々家に帰って来ないという
あり得ない勤務になったのです。
同じくサラリーマンだった私の父親も似たようなものでしたから
「こんなもんか」と驚きはしませんでしたが
次第に
「仕事を言い訳にしてるんじゃね?」ってのが
透けて見えることも多くなってきて
「一体この人は何で結婚したんだ?」
と思うこともしばしばでした。
こちらもこちらで
子育ての上に同居のストレスもどんどん溜まっているもんだから
顔を合わせば一触即発。
お互いが抱えるジレンマに
どんどん家の中の居心地が悪くなるのも
分からんじゃないですけどね。
親との同居も
結婚する前から
なんて言ってたけど
『面倒をみる』ということがどういうことなのか
もちろんその頃は全く分かっちゃいません。
将来のビジョンがあっての決意でなかったことを
30年後に嫌というほど思い知ることになるのであります(笑)
夫のことばっかり書いてますけど
この結婚を選んだのは自分。
甘いビジョンはお互いさま。
◆今までのお話
作者:山田あしゅらさん
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