義両親との同居成立のカギを握る人物【我が家の同居話⑨】 by 山田あしゅら

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まだ独身の頃

母方の祖母から

そうコンコンと教えられたことがありました。

 

【昭和の終わりごろ】

教えを授ける祖母は明治生まれですから

現在の感覚とは随分ズレているとは思いますけど…。

 

祖母の旦那さん…つまり祖父は

工場を定年まで勤め上げた後も

畑仕事に精を出すそんな実直な人でした。

 

私が子どもの頃に亡くなってしまいましたが

祖父母の家に行った時

天秤棒を担いで畑へ向かう祖父の姿が今でも記憶に残っています。

 

祖母も私が三男を身ごもった時に亡くなってしまいましたが

祖父と今でも天国で仲良く暮らしているんじゃないかと思います。

 

 

【夫とは】

親戚の紹介による見合い結婚だったのですが

 

何で彼との結婚に踏み切ったのか?

 

決め手はやっぱり

 

 

『ばあちゃんの教え』だったんじゃないかと。

 

見合いの第一印象なんてアテになるもんじゃありません。

結婚した後豹変することだって十分ありますもん。

イチかバチかな面も無きにしも非ず。

いつの時代も結婚は半分以上が賭けみたいなものですわ。

 

けれどありがたいことに

概ね『ばあちゃんの教え』通りの伴侶だったのは

間違いなかったみたいです。

真面目で仕事に対してはいつも一生懸命取り組む人でした(今もです)。

 

 

【家にいない夫】

ただ

家庭人、父親としてはどうだったか?

 

 

長男誕生から三男が小学校に上がる頃まで

ほぼワンオペ。

一時期は家に帰ってくることさえままならないときもありました。

単身赴任だったわけでもなく、

むしろそれ以上に夫の顔すら見ない日がつづく日々。

 

今ならお上からお咎めが来ても不思議じゃない勤務形態ですが

当時はこういった家庭も結構ありました。

 

私自身も専業主婦という立場からして

しょうがないかな?と思うところはありましたが

 

いかんせん、家内のことは全て丸投げ。

 

 

夫にしてみれば

これっくらいの気持ちもあったようで

 

私にすれば

・・・ですわ。

 

義両親vsヨメ

2世帯同居のカギを握るのは

間に立つ亭主なり。

 

それが存在すらしないって

一体なんだよって言いたい私でありました。

 

 

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◆前回の記事はこちらから

31年続いた我が家の同居話①

電話が鳴ると動悸が…!1日何度もかかってくる義母からの電話攻勢【我が家の同居話②】

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⇒作者:山田あしゅらさん
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