今度は介護が始まった【同居して得たこと感じたこと⑩】 by 山田あしゅら

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前回の続き

 

子育てを夫と共有出来ないまま

子どもたちは親の手から少しずつ離れていきました。

入れ替わるかのように

義両親がともにリタイア。

家に居ることが一気に増えたのであります。

 

彼らとの接点を減らすべく

私はPTAの役員やらパートやら

外に目を向けることが多くなってきました。

 

しかしそれも長くは続けられませんでした。

 

ほどなく

2人の様子がだんだんおかしくなってきてしまったのです。

 

同居を開始してから20年弱。

いずれ来るだろうとは思っていたものの

これまで私には介護の経験がありませんでしたから

具体的なイメージなどほとんど持ち合わせていません。

 

何をどうすれば良いのか分からないまま

手さぐりの介護生活に突入していきました。

 

何しろ同じ1軒の家に住んでいるのですから

見たくはないけど

見て見ぬふりも出来ないのです。

 

結局、義父母がそれぞれ入院入所するまでの間

主介護者として10年以上在宅介護に携わることになるなどとは

当時は思ってもいませんでしたけどね。

 

なし崩しで始まっちゃった義両親の介護ではありましたが

女って現実的ですから一旦腹をくくってしまうと

育児の時と同様

現状打開の方向に何とか舵を向けようとするみたいです。

 

 

ただ

育児と介護の一番大きな違いは

やってもやっても

『終わりが見えないこと』

 

育児も

こう思う日もなくはなかったけど

それはほとんど一過性のもの。

 

寝返り出来た~ハイハイした~おっ!立っちしたぞ~と

多くは喜びをもって一つ一つ『終わり』が実感出来ますが

介護にそれを期待することはとても難しいのです。

 

 

介護生活って

おシモの世話や身体介助などの肉体的な苦労よりも

 

そんな精神的負担の方のがストレスは大きいように思うのです。

 

さて一方

こちらのお方。

 

介護開始当初は

まるっきり、育児の時と全くおんなじスタンスでありました。

 

続きます。

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◆今までのお話

同居をして得たこと感じたことシリーズ
男子育児は大変か?シリーズ
子育てと自転車シリーズ

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~作者:山田あしゅらさん~
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