見てない時にする!事故につながるコンセントへのいたずら【やさしい義母が叱る時③】 by 林山キネマ
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【コンセントにフォーク…!その恐怖】
コンセント、どこのうちにもありますよね。
今まで3人の子供と、次男以外にも3人の孫の面倒を見てきた義母さん、
「コンセントは危ないから遊んじゃダメ」と言い聞かせてあったものの、実際に物を突っ込む子は誰もいなかったそうで、目を離したわずかな時間でそんなことをするとは思わなかったのでしょう。
音がしてあわてて様子を見に行ってみると…
コンセントの周りは真っ黒に焦げており…!
それを見た瞬間、義母は事態を把握しました。
幸いにも、コンセントに突っ込んだフォークの持ち手の部分が樹脂でできていたため次男は無事でした。手に火傷やケガはなかったそうです。
ですが、ほんの少し状況が違っていたら感電の事故や火災の可能性も!
この時ばかりは義母も「あぶないんだよ」と、厳しく言ったそうです。
私はこの話を聞いたとき、その場ですぐ叱ってくれたことをありがたく思いました。
【ほんの一瞬見てなかっただけでも、子供は何をするかわからない】
義母さんの家のコンセントが、うちのと違ったせいもあると思います。
うちのコンセントはイタズラ防止の扉付きコンセントでした(電気屋さんが好意で付けてくれました)。
使用しない時は扉上のパーツが穴をふさぎ、プラグの二枚の刃を同時に差し込まないと扉が開きません。
それと違って義母さんのところは、のぞき込むと何か棒状のものが入りそうな穴が開いている。スプーンなら入らなかったのでしょうけど、フォークだったので入っちゃったんですね。
子供ってちょっと目を離した隙にとんでもないことをします。
扉付きコンセントはとても便利です。ただ、たくさん設置するとややお高いのと、使用頻度の高いところは15年くらいすると扉がうまく開かなくなります。でもその頃には子供も大きくなります。
コンセントにつけるキャップも安価で買えて便利です。それを使うのもいいですね。
◆その後、義母さんの家のコンセントは、というと…
長いこと、焦げたところはずっとそのままでした。こんな風になっちゃうよ!と、あえてそのままにしてありました。
息子たちはそれを見て、コンセントのいたずらの怖さを記憶に刻んだのでした。
次回も、やっぱり報告を聞いて震え上がってしまった…そんなイタズラです。
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★やさしい義母が叱る時シリーズ
★PTA役員になっちゃった私シリーズ
★お腹のなかの記憶シリーズ
★男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
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