報告を聞いて震撼!子供がぶちまけたものとは?【やさしい義母が叱る時④】 by 林山キネマ
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【甘いにおいの原因は…?】
それは次男のせいでした。
普段、灯油のファンヒーターを使っている義母さんの家。
息子たちが遊びに来ていたこの日、灯油の配達がありました。灯油の入ったポリタンクは普段は階段の下の収納に入れるのですが、息子たちがいたのであと回しにしたのです。
それを見つけた次男は、興味本位でフタを空けて中身を確認。きちんとふたをせず動かそうとしたのです。
結果、玄関は灯油浸しになったそうです。
それを聞いた私と旦那はその時の惨事を想像し、ひたすら謝りました。
灯油を処分して玄関を流して洗い、そのあと玄関を開放して乾かしたそうです。しかし、灯油のにおいは、そう簡単に消えません(最後には消臭芳香剤でにおいを消すことがでましたが)。
それにしても、灯油はガソリンやベンジンに比べ危険性が低いとはいえ、前回に引き続き危ない出来事でした。
◆義母と私の叱り方の違いについて
①、②、③、と今回で読んでいただきましたように、義母さんは叱ることもありますが長く叱りません。一度しっかり言い聞かせたら、それで終わりにします。
子供と毎日一緒に暮らすか、そうでないかでも違うのでしょうが、私の場合「何回言ったらわかるの?」「前にも注意したよね?」と繰り返し叱り、長く叱りがちになることが多いんです。
しつけの一環で、きつく言うべき状況も発生するでしょう。
しかし、思い返すと食事のマナーのように、声を荒げなくても丁寧に指摘することで直せる場合もあるんですよね(ポリタンクに関しても同じことは2度としませんでした)。
義母さんを見ているとそういうことに気が付きました。
それでも私はまだたまに、感情が高ぶりきつく叱ってしまうことがあります。いつか、義母さんのようにできたらと思います。
当時たくさん義母さんにお世話になった息子たちは、今では身長も義母さんより大きくなりました。
お休みの日に手伝いを頼まれると喜んで出かけます。庭の手入れをしたり大きなものを動かしたり、役に立てることが嬉しいようです。
4回にわたって続けた義母さんの叱るときのエピソード、読んでくださってどうもありがとうございました。
次回からは私の実母の叱るときのお話です(残念なにおいがプンプンしますが…)。
☆次回も読んでいただけると嬉しいです。
◆今までのお話
★やさしい義母が叱る時シリーズ
★PTA役員になっちゃった私シリーズ
★お腹のなかの記憶シリーズ
★男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
★小学生のいじめシリーズ
⇒作者:林山キネマさん
⇒ブログ うずらぽってりしてます。
⇒しくじり育児エピソード大募集!
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