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宿題をやらなかった子供達が一転!集中してやるようになった”家族ルール” by めめ

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【帰宅後の娘たち】

いつも学校から帰ってくると、「ちょっと一息つきたいよー」「なんか食べたいー」と言っておやつを食べながら休憩タイムに入る姉妹ですが、その休憩タイムがだらだらと長くなりがちな事に困っていました。

ふたりともいつの間にかゲームや漫画、次女はテーブルに粘土を広げて工作まで始めてしまって、「そろそろ宿題やろうよ」と促しても「あとちょっと」「これが終わったら」ときりがありません。私も何回も口うるさく言うのは嫌なのになかなか言う事を聞いてくれないので、どうしたらいいものか…と頭を悩ませていました。

 

【休憩タイムと遊びタイム】

そうかと言って学校から帰ったら間髪入れずに宿題、というのもちょっとしんどいかな、と思ったのですが、よく考えてみたら私は「休憩タイム」の意味を広くとらえすぎていたかな、と感じました。最初のうちは一息ついておやつを食べる「休憩」タイムだったのがそのままなし崩しに好きな事をやる「遊び」タイムに変わって行ってしまっていたのです。

そこで、家族で話し合ってルールを決める事にしました。

 

【家族で決めたルール】

「休憩」と「遊び」のラインをきっちりと分け、「休憩」が終わった時に宿題を始めると決めたのです。だから休憩の時はおやつを食べながらゲームをしたり漫画を読んだりするのはやめてもらいました。そうすると、二人ともおやつを食べながら学校であった事などいろいろと話してくれるようになったので、私はその事だけでも嬉しい、と思いました。

そして宿題を始めたらそれに集中してもらいます。それが終わったら好きな遊びをしていいよ、というルールを家族みんなで納得して決めたので、宿題の途中で遊び始める訳にはいきません。でも最初のうちはどうしても気が散ってしまって、大っぴらに漫画やゲームを持ち出せないにしても二人でふざけあったりして遊んでしまって私が振り返って睨みを利かせる、なんて事になりがちでしたが、いつまでもそんな事をしていると自分たちが本当にやりたい遊びの時間が減ってしまうと実感してからは、打って変わって集中して宿題をやるようになりました。

そうすると同じ一日でも心置きなく遊べる時間が増えるので、本人たちも「このやり方いいね!」と気に入ってくれました。

親だけで決めず家族みんなで話し合って生活のルールを決める事の大切さを実感した出来事でした。

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作者:めめさん
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