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死ぬかもしれない...陣痛促進剤を前に私は恐怖で押しつぶされる。【高齢出産なめてました。体力不足で色々と限界になった話⑦】by 宝田くま子

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あとは、陣痛促進剤の点滴を打てば、泣けど叫べど出産が始まります。

もう、まな板の上の鯉です。

 

 

「うううううー・・・私本当に大丈夫か?」

再び襲う恐怖心と不安で、心が押しつぶされそうになりました。

 

 

 

 

 

もう心臓はバクバクバクバク。

口から心臓が出てきそうって、こういうことなんだって初めてわかった気がしました。

 

 

そして点滴開始から約20分。

 

 

 

 

どーんと突き上げるような痛みが、お尻の奥から響いてきました。

促進剤を使うことになるとは、想定外ではありましたが、待ちに待った陣痛の始まりです。

私も、ぐっと気合を入れ直し、「もうジタバタするのはおしまい!」と心の中で覚悟を決めました。

 

 

 

 

 

 

しかしその10分後・・・。

 

 

 

 

 

 

さっきまでの覚悟はどこへやら。

次回に続きます。

 

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