不登校中、何も言わなかった両親がこっそりしていたことは…【不登校になったらこうなりました⑧】 by おかゆ
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◆前回のお話
不登校の過去があったせいで高校入学後に…【不登校になったらこうなりました⑦】
今回で「不登校になったらこうなりました」は最終回となります。
不登校を経験して思ったことについて書いていこうと思います。
最後までご覧いただけたら幸いです。
【不登校を経験して思ったこと】
約10ヶ月の不登校期間を経て、無事学校に行けるようになった私ですが、当時思っていたことは「もっと早く学校に行ってれば良かった」ということ。
10ヶ月ぶりに登校した時、予想に反して周りはすんなり受け入れてくれたし、それまでと変わらない学校生活を送ることができました。いや、それ以上に楽しかったな…。
人前で泣くのは嫌いな私が、中学の卒業式では人目をはばからず友達と抱き合って号泣しましたもん…。人前であんなに泣いたのはあれが最初で最後であろう…。
そして不登校のせいで目標としていた高校に行けず地元の高校に進学するわけですが、その高校の楽しかったこと…!
夫に出会えたのも、その高校でした。
不登校を経験せず、目標としていた高校に合格していたら…
違う人生を歩んでいたかもしれません。
だからと言って
学校行ってなくて良かった〜とは思いません。
どれだけの人に心配と迷惑をかけたか。
特に両親に対しては、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私が親となった今、娘が特に理由も言わず学校に行かなくなったら…
心配で、なんで?なんで?って質問責めしちゃうかもしれません。
そこを堪えて、何も言わず、ずっと見守ってくれた両親。
こっそり不登校についての本を買って読んでいたのも知っています。
※次ページに続きます。
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