帝王切開は楽!?旦那が出逢った初めての偏見【第二子が産まれて⑩】 by ぴなぱ
【逆子のため帝王切開で産んだ長女】
こまちゃんは妊娠中、逆子だったため「帝王切開になるかも」と旦那に伝えましたが、その時旦那は帝王切開が何かを知らず「ドーナツクッション買わなきゃな!」などと言って完全に会陰切開と間違えていました。
その後帝王切開が何かを説明し、実際の出産を経てその意味は理解したようでしたが、帝王切開自体知らなかったのでそれに対する世間の目みたいなものは当然知るわけもなく。
「帝王切開は楽」というような偏見は持っていなかったので、素直に「お腹切った!痛そうにしてる!出産て大変なことなんだ!」と思ってくれて私としてはありがたかったのですが、今回予想もしていなかった帝王切開への偏見に触れて「こんなこと言う人がいるなんて!」と、かなり驚いたようです。
【次女も帝王切開で出産】
実際私も、こまちゃんのときそういう風に言われたこともありその度落ち込んだりもしましたが、2度目となる今回は改めて言われることはほとんどないし、なにより、帝王切開で産まれたこまちゃんが無事に成長してくれているので言われたとしても聞き流せるようになりました。
【どんな出産方法でも…】
帝王切開が楽なんてことはない。どんな形でも出産は命がけ。
旦那の言うことはもっともですし、今回の出産では術後私が弛緩出血で輸血をしたりして結構危なかったので、旦那も「楽できた」と言われて聞き流せなかったんだと思います…が、かつて帝王切開自体知らなかった人がこんなことを言うようになるとは!と、そっちに少し感動しました。
【旦那にはこれからも】
帝王切開に限らず、妊娠・出産のメカニズム、子どもの身体や発育に関すること、昔と今の育児方針の違い、そういったものに関して驚くほど無知で、それに付随する偏見についてなんて考えてもいなかった旦那。もうすぐ父親歴4年になりますが、彼の知らない偏見はまだまだ世間に山ほどあるので、これからもその調子で憤りながら成長してほしいと思います。
◆今までのお話はこちらから
第一話 次女出産で解決した3年越しの疑問【第二子が産まれて①】
第二話 2人目はデジャヴだらけ!そっくり姉妹の共通点は…【第二子が生まれて②】
第三話 里帰りはしない!産褥期の過ごし方【第二子が産まれて③】
第四話 ベビーベッドと添い寝どっちがいい?1人目と2人目の差 【第二子が産まれて④】
第六話 ミルクの飲みが遅い赤ちゃんへ保健師さんからのアドバイス!【第二子が産まれて⑥】
第七話 赤ちゃん連れのお出かけで気付いたこと【第二子が産まれて⑦】
第八話 新生児相手への話しかけがプレッシャー!無口な母の悩み【第二子が産まれて⑧】
第九話 2人目は逞しい!どこでも寝られる次女【第二子が産まれて⑨】
作者:ぴなぱさん
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