今でも後悔している思い出の品【私とピアス その1】 by きたぷりん
前回で長女のピアス宣言は片付きました。
という事で私のピアスの話をおまけに書こうと思います。
私がピアスを開けたのは一人暮らしをしていた頃なので、もう社会人。
現在イギリスに住んでいるNちゃんに見守ってもらってピアッサーで開けました。
自分の身体なので、ピアッサーも自分でやろうとはりきったのは良かったんですが、
いざとなったらちょっと勇気半分になってしまい途中で手が止まって…
再度の勇気が必要になりました…。一瞬どうなることかと思いましたが無事開きました。
もし次開ける時は確実に皮膚科に行こうと思います。
当時の私の装飾品はほぼピアスのみ。
指輪はもともと指が子供の指サイズで似合わないと思っていたので、一つも持ってませんでした。
そんな私が結婚を決めた時、旦那に指輪はいらないと伝えると旦那もと言うので、婚約指輪も結婚指輪も買わない方向で話をしていました。
ところがそれを聞いた義母が
と提案してくれ、福岡の私の実家に挨拶に来た際、天神の宝飾店に寄ることになりました。
当時、義父が会社を経営していたので、お買い物は外商からというセレブ生活の義母がお店では仕切ってくれました。
いくつかある中から、一つを選んで
ネックレスからピアスとイヤリング!?
少し長めだったから思いついたのか、今となってはわかりませんが
テキパキと話を進めて
お揃いのピアスとイヤリングもちゃっちゃと注文。関西出身だからか交渉上手です。
(ちなみに旦那はこの時いたかどうかさえ忘れるくらい存在消してました。)
けれど…
この真珠のピアスとイヤリング、お揃いでつけたのは私の結婚式一回だけでした。
既に末期ガンだった義母は、しばらくして寝たきりとなり結婚半年後に他界してしまったからです…。
三軒隣に住んでいたので、旦那といるより義母と過ごした半年でした。
お葬式では、真珠のネックレスをつけ、そしてピアスもつけさせてもらおうと思っていました。半年前福岡で楽し気に自分の分も買っていた義母を思いながら…
でも、式が始まる前に私を見た親戚の方から「ピアスはダメよ」と注意を受けてしまい、ピアスはその場で外すことになります。お義母さん許してくれないかなと思いましたが、しょうがありません。
そしてお揃いの片割れの義母のイヤリング…形見にもらいたかったのですが、衣料品の後片付けは多分義母の姉妹がしてくれたので今はそちらの方にいってるかな…。早く申し出れば良かったのですが、なにしろ新婚だったし遠慮してしまったのを、ちょっと後悔しています…。
さて、ここでお葬式での装飾品についてのルールをちょっと書いておきます。
お葬式でつけていいピアスとはどのようなものでしょうか。
実は真珠のピアスはつけても大丈夫です。もちろん真珠が一つのシンプルなものだけです。
私の真珠のピアスも周りに何もないシンプルなものなので大丈夫かな…?と思ったんですが、なんと留め金具の色がゴールドでした…。ゴールドが裏でもチラッとでも見えたらやはり不謹慎。
もしこれから真珠のピアスを選ぶ方がいらっしゃったら、留め金具にはお気を付けください。
真珠の他にも、黒曜石、黒べっ甲、黒珊瑚、ジェット、オニキスはどれも黒を基調としているので大丈夫だそうです。
ただアクセサリーは、せいぜいネックレスとピアス(イヤリング)程度で。もしその地域や家庭の慣習があれば、そちらを優先にという感じでしょうか。
私とピアス次回へ続きます。
◆今までの記事はこちらから
中学卒業と同時に?!子供たちのピアス事情【長女のピアス その1】
作者:きたぷりんさん
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