病院側の一言で危険なカンガルーケアに!?【病院の失言 前編】by 鶏岡みのり
どうもこんにちは、鶏岡みのりです。
今回は、子育ての中で病院に対してちょっと不安に思った出来事を書きたいと思います。
【憧れのカンガルーケアで・・・!?】
うちの娘、ちり子が今まさに生まれたばかりの時。
出産でとてもヘトヘトでしたが、初めての触れ合いであるカンガルーケアをとても楽しみにしていました。
体の上に乗せられるちり子。
絵では白目がちなちり子ですが、実際は目のほとんどが黒目だったので「グレイ(グレイタイプの宇宙人)だ・・・」とか思っていましたが、それでもやっぱりかわいい。
母乳はまだ出るかわからないけれど、まあ飲んでくれ。
穏やかな幸せな時間が、流れると思っていました。
が・・・。
あれ?息できてる?
胸の上にうつ伏せでくっついて母乳を飲んでいて、どう見ても胸で鼻が塞がれています。
指先もなんか紫色だし。
そんな中でも、私の顔を頑張って見ようとするちり子なのだけど・・・。
生まれたばかりの赤ちゃんをどう動かしていいものかわからず、とりあえず胸の肉を押さえたりして鼻の呼吸を確保していたのですが、けっこう大変なので助産師さんに聞いてみました。
すると・・・。
そうなの?
そんな、嫌がる子供に無理やり薬を飲ませる時みたいな方式でいいの?
ちょっと疑問でしたが、助産師さんがそう言うのだからと信じました。
そのうち、ちり子は飲むのをやめたので私の横に寝かせました。
まあ普通のカンガルーケアだった。
そう思っていたのですが・・・。
【真実】
退院してしばらくして、何気なくネットで赤ちゃんのことを調べていると驚きの真実が。
赤ちゃんは口でうまく呼吸できないということを知ります。
<回想>
何が大丈夫だったの?
「苦しかったら口を開ける」は真実かどうかわかりません。でも、口を開けたところで口ではうまく呼吸できないのでした。
ちり子がわりとすぐ母乳を飲むのをやめたのが不幸中の幸いだったかもしれません。
というか、あれはもしかして苦しくて飲めなくなっていたのでは・・・。
【背筋が凍った出来事】
ちり子が生まれてしばらくした頃、テレビでカンガルーケアの危険性がたびたび放送されていた時期がありました。
そして、カンガルーケア中にお子さんを亡くされた方のインタビューがありました。
その中で・・・。
背筋が凍りました。
赤ちゃんの爪が(おそらく酸欠で)紫色になっていた、と話されていたのです。
ちり子の爪もあの時、紫色でした。
気にはなっていましたが、生まれたてはそういう色なのかなぁとか思って深く考えていませんでした。
もしもあの時、ちり子がなかなかおっぱいから離れなかったら。
ずっと私の体の上に置きっぱなしだったら。
想像しただけでも怖くなったのでした。
【カンガルーケアは十分注意しながら】
カンガルーケアは大事な初乳の時間でもあるので良いと思いますが、呼吸の確保など赤ちゃんの様子はよく見ていてあげてください。
※病院というのは基本的にとても頼りになる必要不可欠なものなので「病院は信用できないよ!」とか言いたいわけではなく、稀にはこういうこともあるよというお話です。
そして、これ以外にも子育ての中で病院に「いや、それはダメだろ」っと思ったことがありました。
つづく。
◆今までのお話はこちらから
★ママ友が綺麗になった理由に驚いた!【子供の担任に恋したママ友①】
★衝撃の言いわけが飛び出した!?【子供の担任に恋したママ友②】
★アプローチされた先生の行動に驚愕!【子供の担任に恋したママ友④】
作者:鶏岡みのりさん
⇒鶏岡みのりさんの記事一覧
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローして鶏岡みのりさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。