よく転んで怪我をする!そんな息子の為にしたことは・・・~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑬】 by きたぷりん
次男の怪我の話の第四話です。
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第一話:雨上がりの階段で~次男の怪我~
【怪我をしないために】
次男の怪我は抜糸も終わり、順調に回復していきました。
さて、これにより、私が考えなければならない宿題…それは
「転倒しても怪我をしない身体づくり」です。
習い事として思いつくのは柔道…体操…。
近場で行けるといいんだけどな…と思い次男に聞いてみました。
確か小学校の体育館の場所を借りて、夕方から合気道か空手をやっていたはず。
もしくは、バス送迎のあるスイミングスクールでは体操教室もあった。
【でも、次男の答えは…】
そうだよねー…。やっぱり無理だよね…。
あっさり引き下がったのは訳がありました。
当時の次男は、場所見知り人見知りがとても強かったのです。
以前、長男の入っているサッカー教室に体験を申し込んだ時も、次男は全く動きませんでした。
コーチの方から何度声をかけてもらっても、私の側から離れずボールにも一度もふれず、終了。
長男は習い事の体験に行くと全てやりたがったので、行くのを控えたくらいだったのですが、次男はその後体験すらほとんど行きたがりませんでした。
【習い事には行かずに…】
とりあえず家でできる事をやっていこうと、公園や庭で遊んだり、週末家族で身体を動かす場所に遊びに行ったり、近所の公園で家族でサッカーしたりと外遊びを意識してやってはいましたが…。
大怪我をしたから以前より慎重になるかといえばそんなこともなく、幼稚園年長~小学校1年くらいの時期は特に頻繁に、どこかにぶつけたり転んだりと泣き声が絶えない毎日。
長男や長女と同じ遊びをして、2人には何も起こらないのに、次男だけが怪我をするというのは、やっぱり普通じゃない!
既に次男は小学1年生になっていました。
これから身体が大きくなれば怪我も大きなものになっていく…。
【近所で見つけた習い事】
本格的に受け身をなんとかしないといけないと、柔道場だけは車でちょっと行った場所に見つけました。
私が送れば通える道場はある。
ここに入れさせたい。
でも絶対次男は行かないだろう。
どうしたら行ける!?
もはや最終手段はひとつ…。
この頃の長男は、平日2日くもん、土日サッカーという習い事をしていたし、特に習う必要のない柔道をさらに週2日、弟の為に行かせるというのはちょっと可哀そうかな…と思いつつも…
もはやこれしか手がありません。
サッカー体験の時は、次男は幼稚園だったので長男とクラスが違いダメでしたが、今回は長男も初心者です。
同じ初心者の兄がいれば、きっと次男は参加できます。
長男の了解も得たので、次男に話をしてみました。
幼児期事件簿⑭に続く
◆今までのお話はこちらから
~長男の場合~
★カプセルトイの誤飲~長男の場合~【我が家の幼児期事件簿①】
~次男の場合~
★あれ、電池はどこ?子供のそばに電池ケースだけが落ちている?!~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿②】
★誤飲で病院を受診すると…?! ~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿③】
~長女の場合~
★それは軽い風邪のような症状から始まった…~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿④】
★生後半年の娘の耳が聞こえていない?!~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑤】
★病院の待合室で立ち尽くした私に声をかけてくれたのは…~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑥】
★ついに原因判明!その後1年近く通院することとなった病名とは…?~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑦】
~長女の転落~
★階段から落ちた娘の様子がおかしい!?~長女の転落~【我が家の幼児期事件簿⑧】
~次男の怪我~
★雨上がりの階段で…~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑩】
★麻酔無しで11針の縫合!そのうえ再手術?!~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑪】
★何年にも渡り助けられたおじいちゃん先生の言葉~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑫】
作者:きたぷりんさん
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