麻酔無しで11針の縫合!そのうえ再手術?!~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑪】 by きたぷりん
我が家の幼児期事件簿⑩の続きです。
前回、図書館前の階段(石畳)で顔から転んだ次男…。
通りすがりの方が図書館に知らせてくれ、図書館の方が救急車を呼んでくれました。
待っている間に血がどんどん流れ出てしまう…。
身体の血ってどのくらいまで流れ出て大丈夫なものだっだ…!?
とても不安でしたが、とても早くサイレンの音と共に救急車が到着。
【搬送先】
すぐに搬送の準備が整い、私に搬送先候補を二つあげてどちらがいいか尋ねてきました。
即答で〇〇総合病院へ。
〇〇脳神経外科の方が近いのですが、次男の同級生ママの病院の感想を思い出し総合病院の方を選択です。
地域病院情報聞いておいて良かった…。
【縫合】
病院につくとすぐ先生が対応、次男は看護師さんによって身体を簀巻き状態に!!
なんと麻酔無しでそのまま縫合が始まりました。
私は処置室の外で待機となったのですが…
もういたたまれなかった…。
次男はこの2年ほど前に受けた、心臓の手術痕の縫い傷もある。
小さいのに身体にも頭にも縫い傷だらけになってしまった…。
ごめんねごめんね。
私がついていたのに…。
滑りやすいから気を付けてって声をかければ防げたかな。
頭をいつもぶつけてるから転ぶ練習しとけば良かったかな。
いつまでも続きそうな次男の廊下にまで響く泣き叫ぶ声を聞きながら
私も泣きながら一人反省と謝罪を繰り返していました。
【顔面神経】
長く続いたかのように思えた処置がやっと終わり中に入ると、次男は泣き疲れて寝入ったところで
そのままそこで担当してくださった先生の説明を受けました。
再手術…!
処置が受けられて一安心のはずだったのに、まだ苦しみが続くのか…。
まゆげがうごかなくなったら…
頭がパンクしそうになりながら旦那の迎えの車に乗って帰路につきました。
普段意識せず顔を動かしてますが、顔の表面の皮膚の下にはさまざまな表情筋があり、その筋肉が眉毛、まぶた、口などを動かしています。
その筋肉を動かしているのが、顔面神経です。
この顔面神経が切れてしまうと、笑ったり、眉毛を動かしたり、まぶたを開けたり閉じたりが困難になってしまいます。
今回の怪我、表面の皮膚は11針ですが中も縫っているのでひょっとしたら顔面神経が損傷しているのかもしれません。
一旦縫い合わせてもらいましたが、もし顔面神経が切れていたら、再度傷口を開け、切れた神経を探しだし神経縫合を行う…。
とにかく切れていないことを祈るばかりでした。
我が家の幼児期事件簿⑫に続く…。
◆今までのお話はこちらから
★カプセルトイの誤飲~長男の場合~【我が家の幼児期事件簿①】
★あれ、電池はどこ?子供のそばに電池ケースだけが落ちている?!~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿②】
★誤飲で病院を受診すると…?! ~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿③】
★それは軽い風邪のような症状から始まった…~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿④】
★生後半年の娘の耳が聞こえていない?!~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑤】
★病院の待合室で立ち尽くした私に声をかけてくれたのは…【我が家の幼児期事件簿⑥】
★ついに原因判明!その後1年近く通院することとなった病名とは…?~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑦】
★階段から落ちた娘の様子がおかしい!?~長女の転落~【我が家の幼児期事件簿⑧】
★雨上がりの階段で…~次男の怪我~【我が家の幼児期事件簿⑩】
作者:きたぷりんさん
⇒きたぷりんさん記事一覧
⇒しくじり育児エピソード大募集!
★フォローしてきたぷりんさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。