生後半年の娘の耳が聞こえていない?!~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿⑤】 by きたぷりん
「我が家の幼児期事件簿④」の続きです
実家に着いた時は、りーちゃんの風邪を心配しましたが(多分生後初めての風邪)、鼻水も止まり機嫌もよくほぼ気にならないくらいの状態になってました。
お正月になり、姉も来ていて賑やかで、子供達もいつも以上に騒がしい。
家ではそんなに気にならないのですが、実家とはいえよその家だと子供たちのドアの開け閉めが気になる私。
自宅ではリビングで過ごすことが多く、寝るのもその隣の開け放した和室(当時の家では)だったりしたので、ドアを使う事が少なかったのでしょうがないですが。
その時も、静かに閉めずに大きな音を立てたので注意して…
あれっ?と、ふと思いました。
今すごい音したよね…?
その違和感とは、長女に対する違和感。
頭の隅にちょこっと湧いたその思いは「まさか」「いやでも」と揺れ動きながらも大きくなっていき
確信に変わりました。
それは…
耳が聞こえていないという事。
私以外誰も変だとは気づかないくらい、長女は笑うし機嫌もいい。
生後半年くらいなので、おしゃべりできてそれが変になったわけでもない。
でも、おかしい!いつもと明らかに違う!
家では離乳食を食べさせようとしても、お兄ちゃん達の声のする方へ顔を向けてしまい、うまくいかないことも多いのに…。
今の長女の顔は、ずっと前を向いたままです。
でも見えてるものには反応するので、なかなかわかりづらい。
「ちょっと見てて」
私は長女の後ろに回ってみんなにわかるように大きな音を立てることにしました。
手を思い切り「パンッ!」と叩くとどうなるか…。
その音に対しても、長女は無反応でした…。
この後、我が家は予定を変え、対応してくれる救急病院を探し、診察後そのまま実家を後にすることにしました。
お正月の当番病院の医療機関ではたまたまその日、ラッキーな事に耳鼻科の先生が担当でした。
でも、そこでの診察結果は私が思っていたものとは違うものでした。
我が家の幼児期事件簿⑥へ続く
◆今までのお話はこちらから
★カプセルトイの誤飲~長男の場合~【我が家の幼児期事件簿①】
★あれ、電池はどこ?子供のそばに電池ケースだけが落ちている?!~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿②】
★誤飲で病院を受診すると…?! ~次男の場合~【我が家の幼児期事件簿③】
★それは軽い風邪のような症状から始まった…~長女の場合~【我が家の幼児期事件簿④】
作者:きたぷりんさん
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