同居をして30年。今思う我が家の分岐点【同居をして得たこと感じたこと①】 by 山田あしゅら
年号が令和になる少し前
義父が亡くなりました。
義父母とは
ほぼ平成の30年間
実家で過ごすより長い期間、関わることとなった
ヨメの私。
ご多分に漏れず
その間イロイロありました。
義母は大正生まれ。
義父は生粋の昭和一ケタ。
夫と結婚した時には
義母は既に60歳を過ぎていましたから
当時20代前半の私とは
価値観も会話も合おうハズがありません。
義父は
昔かたぎの ややくせの強い性格で
何でも自分のやり方が1バンの人。
ヨメの言うことなど9:1くらいの割でしか聞いてくれません(笑)
まぁ
当時はまだそういうのが当たり前ってところもありましたので
そんなもんかで過ぎちゃってましたけど。
一方ヨメはヨメでどんどん図太くなっていったのであります。
冒頭の
この事件も
発端はほんの些細なことでしたが
夫が別居するためマンションを探し始めるところまでいきました。
でも
結局、思い留まり
同居を継続することになっちゃいましたけどね。
勢いあまって別居を切り出した義父にしてみれば
どんどん進む自分たちの衰えを
認めたくはないけどヒシヒシ感じていたんでしょう。
息子夫婦との力関係の逆転に抗う
最大最後のツッパリだったようですが
これが我が家の分岐点だったと
今でもつくづく思うのです。
そして程なく
二人の介護が徐々に始まり
怒涛の10数年を迎えることとなります。
義父を見送った今
色々な思いはまだ残り
そして義母はまだ
病院で療養中です。
全てが終わったわけではありませんが
この30年間の同居で得たこと感じたこと
3人の息子と義父母との関わりも交えて
しばらく振り返ってみようと思います。
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⇒作者:山田あしゅらさん
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