娘から「男の子と女の子どっちが欲しかったの?」の質問と、しくじりママの結末【子供の性別、希望と現実③】by 鶏岡みのり
こんにちは、鶏岡みのりです。相変わらず娘にデレデレしすぎてウザがられています。
前回は、子供の性別が希望と違ったとショックを受けたまま妊娠期間を過ごした話を描きました。
シリーズ最終回となる今回は、娘が生まれてからはどうなったのか!?というお話です。
【娘、誕生】
相変わらず「子供の性別が、生まれてみたら聞いてたのと違った話」をネットで検索していた私は、無事に出産。
かわいいのが産まれた。
聞いていた通り、女の子でした。
小さくてかわいい。
産まれたばかりとは思えないほど髪がフサフサでした。
こんなにかわいいので、性別なんてもはやどうでもよくなるのでは。
そうでもなかった。
かわいいのは確かだけれど、ふとした時に性別が気になっていました。
そして退院。
そこからは徐々に、気にならなくなっていきました。
やはり、毎日子供のかわいい様子を見ていたら、気にならなくなっていくものなのでしょうか。
もちろんそれもあるのですが、それよりも・・・。
忘却。
いつしか忘れていくのだ。
というのも、子育てというは本当に大変。
回想
上の階の住人からクレーム?!【子供の夜泣き中、夫の一言で実家に帰った話 前編】より
夜泣きはすごいし、上の階から壁ドンならぬ床ドンをされるし。実家に帰るし。
大変なことが多すぎて、産まれる前のことなんて気にしてる余裕がなくなるのです。
出産前のことが脳から消え、代わりに子供のかわいさが目にどんどん入ってきます。
そりゃ、こうなります。
そうして忘却されていった子供の性別問題ですが、思わぬところでハッとさせられます。
【娘からの質問】
娘が幼稚園の頃。5歳頃だったと思います。
突然の質問。
さすがの私も、いろいろ思い出します。
しかしすぐに
「女の子が欲しかったよ」
と返答しました。
それでいいのだ。
例えば姉妹や兄弟を育てているお母さんは、上の子から「私と妹どっちが好き?」と聞かれたら、「〇〇ちゃん(上の子)の方が好きだよ。内緒ね」と答えてあげるのが良いと言われていますよね。
それと同じような感じだと思います(え、同じじゃない?)
娘が産まれる前のことはどうあれ、その後は本心で「女の子でよかった、この娘でよかった」と思っているのですから。
その答えを聞いた娘は嬉しかったのか、その後何度か同じ質問をしてきました。
【娘の質問はなぜ?】
なぜ娘は突然「男の子と女の子、どっちが欲しかったの?」と聞いてきたのでしょうか。
もしかして、昔は私が男の子を欲しがっていたことを、誰からか聞いたのか?
昔、私が男の子を希望していたことを知っているのは「夫、私の母、友達数人」のみ。
誰も娘に変なことを吹き込むとは思えません。
そもそも友達は娘と会う機会が無かったですし、会っても変なことを言うわけないし(ちなみに、たまに私が友達と遊ぶ時は、娘は私の母に預けていました)
夫や母が言うとも思えない。
思えないけど話はしてみることに。
「娘から、こんな質問をされたんだけどー。」と何気に言ったところ・・・。
誰も覚えてないやん。
誰も私のこと覚えてないやん。逆に寂しいわ。
結局、娘の質問の理由はわからなかったですが、おそらくただの好奇心か、お腹にいる時の記憶が影響しているのでしょうか。
だとしたら怖いな。
【女の子はうちの家庭にぴったりだった?】
ひたすらかわいいという以外にも、女の子でよかったなーと何気に思うことがあります。
当たり前ですが私と同性なので、どこでも一緒に行けます。
2人とも温泉好きなので、日帰り温泉に時々行きます。
女の子なので、脱衣所も温泉も問題なく一緒。
うちは夫が仕事で忙しいので、娘と2人で出かけることが多いのです。
そうなると、ただトイレに行くだけでも女子トイレに一緒に入れるというのは安心感があります。
また、私は体力がないのであまり一緒に激しい運動はできません。
その点でも、娘はそこまで活発なタイプじゃないので一緒に遊びやすくて助かります。
※女の子にも活発で運動大好きタイプな子はいると思うので、あくまでもうちの娘の場合です。
と、いうわけで子供の性別希望のお話でした。
思うのは、産まれる前の性別の希望なんて、産まれたら全然関係ないということです。
やっぱり自分の子供が一番ですね。
ご覧いただきありがとうございました!
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