結局泣かせてしまった離乳食、たくさん本を読んだのに…【第一子、初めてだらけの育児③】 by 林山キネマ
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もし食べなかったらどうしよう…という不安
今考えるとおかしな話ですが、不安だったんです。
母乳とミルク、白湯くらいしか口にしてこなかった赤ちゃんが、いきなり未知のもの食べるわけですよ。
すんなり食べてもらえると思ってなかったのです。
でも、本を読むとミルクだけでは補えない栄養のこととか書いてあったり、脳への刺激になるだとか書いてあったり…。
だんだんと教科書通りにやらないと、ダメな気がしてきていたんです。
缶詰めのコーンを買って加工しました…ほんの数口のために!
息子は機嫌よくクリーム状のコーンを食べてくれました。
はじめは栄養を取ることより「食べる」ことに慣れるのが目的です。少量にするように、と本にありそのまま忠実に少しだけ与えました。
が!もっと食べたくて、結局大泣きしてしまいました。
お皿に少しだけ残っていたのをかき集め、最後のひと口をちょっとだけあげて、その日は終わりに…。
急に食べたことのない物をたくさん食べてお腹を壊しても良くないし…と、追加で作って与えることはしませんでした。
こういう時、他の人ならどうしたのでしょうね?少しだけおかわりをあげちゃうか、それともあげないか…。
食べなくても、食べてくれても結局なにかしら悩むのかもしれません。
ですが、本を贈ってもらったのはとてもありがたかったです。いろいろなものを美味しく食べさせるコツが載っていたり、その後もとても役に立ちました。
ちなみに次男には申し訳ないのですが、次男に初めて与えた食べ物のことを…まるで覚えていません!
たぶん、ヨーグルトを食べているときにちょっと分けて一口あげたとか(スプーンは別で用意して)、豆腐やスープの柔らかく煮えた野菜をすりつぶしたものだったかもしれません。
初めの子は、とにかく本の通りにせっせと作って与えていたのですが、二人目は大人も食べてるものを途中で加工したり食べられるものを与えてました。3才の子と赤ちゃんの世話を同時にしてると、そうなってきちゃうのです。
ごめんね、これが二人目という事か!
結論として…離乳食はしっかり用意しても、ありあわせで与えても、気が付いたら同じように元気に育っていた、という事。
次回は、予防接種のエピソード!頑張ったのだけど、びっくりしちゃって…いろいろ反省することもありました。
☆次回に続きます!
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