いつまでも建て続ける?新築の家の工事が始まった日【隣接する家に困っています③】by 林山キネマ
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一度きりの挨拶で、その後…
15年以上前の挨拶は昔過ぎてよく覚えてませんが、普通の挨拶と変わりなかったと思います。
ただ、名刺や期間について記した紙はなく口頭で「今度家を増築するのでよろしくお願いします」というくらいで、タオルを一本頂いたような…。
そのときは、まず半年以上かかって家が建ち…挨拶はそれ一度きり
終わったかなと思ったら、2ヶ月後にまた始まり数ヶ月…、
3ヶ月何もなくてやっと終わったのかな?と思ったらまた始まって…というように
結局3年くらい工事をやっていました。
なんか「ずーっと建て続けてるなー」って感じでした。
3年かけての休み休みしつつの建築工事…
私の家も建てるのにやや時間がかかり、周りの人から「長かったねー」と言われつつ、土地探し設計は別で1年かかりました。
長期間かかってしまったので引っ越しの挨拶も品物を多めに用意して回った記憶があります。
調べてみると注文住宅は、土地選び設計含め平均8ヶ月~15ケ月程かかるようです。
実はA家は一番最初の工事のあと、もう人が住み始めていました。
なのでそれで「終わった」と思ったんです。
でもその後に何度も工事があり、母屋との渡り廊下が出来たり取り壊されたり…屋根に小窓が付いたり…
初めのうちは「住んでみて不具合でもあったのかな?だったら気の毒だしな…」とか「住人同士の価値観が違って意見が割れて大変なのかな?」と考慮して我慢していました。
息子達がまだ小さくて、昼寝が必要な頃でしたのでシチュエーションによっては「うるさいな」と感じることもありましたが…。
今でも思うのですが、一度挨拶したら何ヶ月・何年おいても「あいさつした」ということで1カウントとして含まれるものなのでしょうか?
しかし、施工の期間も知らされず、終わってなかった、まだ終わってなかった…と何度も何度も始まる工事…
最後の1年くらいは工事が終わるたび何度も「さすがにもう終わったでしょー!」と思っていたものです。
長かったですよ、3年近くですもの。
だけどこのシリーズの冒頭を思い出してください…
まだ終わってなかったんです。
次回、引き続き過去の話です
☆次回に続きます!!
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