の続きです。
前回は、娘の手作りを、
父が喜んでくれたおかげで
また手作りをするように
なった所まで書きました。

中学生になった時には、
お友達にもプレゼントするようになりました。
あげる前に、必ず私に試食させて
「あげても大丈夫だと思う?」と確認だけは
怠りませんでしたが(笑)
今度は私も責任重大なので、
やめた方がいいと思った物は
正直に言いました。
中学のお友達は、
喜んでくれる子ばかりだったので
娘も張り切って作っていたように思います。

そして、
今回のこの「しくじり育児」を
娘に読んでもらいました。

当時の事を謝った私に、

なんとなくそういう事があった、
という、
断片的にしか娘は覚えていませんでした。
6年前の事ですものね。
(父に色んな物をプレゼントした事は
しっかり覚えていました)

あの時から封印されていた編み物。
思い出した娘は、
またやってみようかな♪と
言っていました。
小4のクリスマスパーティで、
「手作りを喜んでもらえなかった…」と言って
「あんなの作らなきゃよかった」と
泣いていた娘の顔を
私は忘れません。
でも、娘の中では、
記憶からどんどん薄れていってくれている事が
嬉しく思いました。
このお話は、今回で最終回です。
長々と読んで下さいましてありがとうございました!
次回からは、
また娘の事で、しくじった話を
書きたいと思います。
私はつくづく、女の子を育てるのに
向いていないなー…と思ったお話です(笑)
