トラウマからの脱出【世界で一つだけの物⑦】 by あぽり

   

世界で一つだけの物①

世界で一つだけの物②

世界で一つだけの物③

世界で一つだけの物④

世界で一つだけの物⑤

世界で一つだけの物⑥

の続きです。

 

前回、色々な手作りのキットを

見せに行った所まで書きました。

 

 

いっぺんには買えませんが、

時間を置いて、色んな物を

試してみました。

 

色々試しているうちに、

向いている物と

向いていない物が分かってきました。

 

当時流行っていた、羊毛フェルトは

出来上がると、ふわふわの可愛いぬいぐるみのように

なるのですが、

これが思ったより難しく、

娘は上手に作る事が出来ませんでした。

 

ビーズアクセサリーも、図面を見るのが苦手。

クッションや巾着は、ミシンの操作が苦手。

刺しゅうは、チェーンステッチ、バックステッチなど

ステッチの種類が多すぎて、

小学生には難しい物でした。

 

そんな中で、

娘が気に入った物が一つ。

クロスステッチでした。

刺しゅうなんですが、普通の刺しゅうと違い、

「×」のマークを縫えばいいだけ。

小学生でも理解しやすかったので

これにはまっていきました。

 

 

ブログの読者様ならご存知の方も多いのですが

娘は今は、お菓子作りがすっかり趣味になりました。

 

このお菓子作りは、この時期に、

手作りの楽しさを教える為に努力した物ではなく、

元々は私が作っており、

娘が小6までは、私のお手伝いをしているだけでした。

その楽しさに目覚め、1人で作り始めたのは

中一になってからで、

私が教えたというより、手伝わせているうちに

勝手に好きになったことです。

 

なので、この時にはまったハンドメイドは

お菓子作りじゃないんです。

クロスステッチです。

 

そして、

物作りをしている人が

みんな思う事。

 

これを、誰かに見せたい。

 

自己満足だけではなく、

自分が一生懸命作った作品は、誰かに見せたいものです。

そして出来れば、

それをプレゼントしたり、使ってくれたりして

喜んでくれる人がいたらいいな。

娘も最終的には、そこにぶち当たります。

 

でも、クリスマスの日のトラウマがよみがえります。

手作りの物は誰にも喜ばれないのではないか。

しかも翌年、また同じメンツでパーティをしたのですが、

「今年は買った物を持って来てね」と

事前に念を押されてしまいました(笑)

 

 

ここで、

娘が作った物を絶対に喜ぶ人に

登場してもらいましょう!

 

まずは、手作りは喜ばれない、という思いを

払拭してもらわなければいけません。

 

 

次回、今は亡きこの方に登場してもらいます。

 

つづく。

 

 

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⇒作者:あぽりさん
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