トイトレ失敗?不登校の原因にも?!『トイレは大事だよ~って話』 by 山田あしゅら
孫のきんときは只今トイレトレーニング中。
自宅ではほぼ完了に近いようです。
でもね、じじばばの家ではどうも上手くいかない。
原因は我が家のトイレにありました。
最近建て直した我が家。
1階のトイレはフンパツして
グレードをほんのちょっと上げたんですが
近づくと便器内に水が吹きつけられる機能付き。
そうすると汚れがつきにくくなる新機能らしいです。
ところが
ちょっとビビりなきんとき。
初めて我が家のトイレでトライした時
この『しゃぁ~』を怖がっちゃった。
すぐに設定を解除して
『しゃぁ~』は封印。
でもね。
1回懲りちゃうとなかなか消えないんですわ。
トラウマが。
ま、そのうち慣れるとおもうけど。
トイレのトラウマというと
思い出すのは
今から45年ほど前、随分昔の話になるけれど
私が小学6年生の時の話です。
父親の仕事の関係で
田舎の平屋から
かなり都会、団地の5階に移り住むことになったのです。
各地を転々とする父親の仕事柄
引っ越しは初めてではなかったのですが
これだけの環境の変化はそれまでなかったように思います。
引っ越しはいつも夏休みの最中で
2学期は新しい学校でのスタートになるわけです。
しばらくは登校出来ていたと思いますが
数日後
朝、学校に行く時間になると
お腹が痛くなったり吐き気がしたりして
家から出られなくなってしまったのです。
心配して母が病院に連れて行ったところ
『自家中毒症』だと言われました。
おそらく転校によるストレスではないかとのことでしたが
それ以降もなかなか改善が見られず
結構長い間『不登校』になってしまったのです。
色々原因を突き詰めると
『トイレ』も原因の一つだったことが分かりました。
引っ越し前の平屋の自宅は
今は懐かし、和式のいわゆる『ボットン便所』
新しく移り住んだ団地は
洋式の水洗便所だったのです。
要するに
トイレの違いによって排便が思うように出来ず便秘がちとなり
どうやらそれがストレス源になっていた…ということなのでした。
もちろん不登校の原因はそれだけではなかったのですが
たかがトイレ
されどトイレ。
毎日当たり前のように使ってる場所だけど
結構重要なポイントだったりするんですよね。
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