起きない子供達のための”朝のおしぼり作戦” by めめ
【朝、子どもたちを起こす時】
まずは声をかけるのですが一回で起きてくれるような事はめったになく、何回も声をかけてやっともぞもぞ動き出すといった調子です。それでも起きてくれればいいのですが、また寝ようとして布団をかぶってしまう事もしばしば…。
とはいえ、私も朝食の準備などで忙しく子どもたちにつきっきりで起こし続ける余裕はありません。
子どもたちが2、3歳の頃は抱っこして椅子に座らせて起こすなんて事もできましたが、すっかり大きくなった今その手を使おうとしたらこっちが倒れてしまうのでとても無理です。
【目覚ましアイテム】
そこで今は、子どもたちがなかなか起きてくれない時は温かいおしぼりで強制的?に目を覚ましてもらう事にしています。
もともと私がホットタオルで顔を拭くのがさっぱりして気持ちが良く好きだったので、子どもたちにもやってあげようと思って始めたのですが、いつの間にかそれが目覚ましアイテムのような感じになってしまいました。
おしぼりは、ハンドタオルを2枚一緒に濡らして(雑ですが)絞ったものをレンジで1分くらい温めます。最初はお湯をためた中で絞っていましたが、すぐ冷めてしまうのでレンジでやるようになりました。
温めたおしぼりが熱すぎたら軽く振って少し冷ましてから、子どもたちが起きている時は自分で拭いてもらい、起きずにグズグズしている時はまずおでこや頬のあたりにそっと当てて「予告」をしてから顔全体を軽く拭くようにしています。寝ている時にいきなり熱いタオルで顔を拭かれたら衝撃が強すぎるので、予告編から始めるのがいいようです。仕上げに目の上に当ててアイマスクのようにすると気持ちがいいらしく、それで「起きる心の準備」ができるのか、すんなり起きてくれるようになりました。
昔、喫茶店に入るとおもむろにおしぼりで顔をゴシゴシ拭く、というおじさんの仕草あるあるをテレビでやっていましたが、私も汗をかいた時などマイおしぼりで思う存分顔を拭いています。
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作者:めめさん
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