だいごろうのパパとママの話を聞いた子ども達の反応は?【長男が幼稚園で友達にいじわるされた話⑧】 by あざみ

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こんにちは!5歳、4歳、1歳の3兄弟のオカンあざみです。

前回の続きです。

まだの方はこちらからどうぞ↓

①むすこがからかわれたことを知った日

②子どもがうけたいじわるを先生に相談した結果…

③だいごろうが隠していた悲しい事実を知る……

④夫が目の前で見たのは、我が子がイジワルされている瞬間だった

⑤だいごろうの心の悲しい変化

⑥ついに夫も動いた!夫婦で幼稚園へ……

⑦イジワルされた子の父親が、イジワルした子に伝えたかった言葉

 

だいごろうにイジワルをした子達の前で

夫婦で話をする事になった。

 

オトンが子ども達に伝わるよう

しっかりと話をしてくれたので

私は特に何も言う必要はなかったのだけど

 

ひとつだけ伝えたいことがあった。

 

【「名前」とは】

依然として重い空気の漂う教室で

子ども達がキレイな瞳で私のことを見つめてる。

その中にだいごろうもいた。

 

まだまだ皆、あどけなくて

可愛らしくて素直な子ども。

でも時として残酷な一面を持つ。

 

だからこそ、皆に知ってほしかったこと。

それは「名前の由来」のこと。

 

名前って産まれたときからあるようだけど

パパとママが我が子に幸せになってほしいと

祈りを込めて一生懸命考えたもの。

 

きっとここに座っている皆も同じ。

一人ひとりに名前があって

一人ひとりにパパとママの思いが込められている。

 

そして、そのことを誰よりも知ってほしかったのは

自分の名前を嫌いと言っただいごろうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情が溢れ出した

いままで張りつめていた糸がプツリと切れたかのように

こらえきれず涙となって溢れでてしまった。

 

悲しいだいごろうの言葉や表情、

そして本人の気持ちを考えると

長い間本当に辛かったと思う。

 

話始めると

そのことが走馬灯のようにめぐった。

 

 

すると

 

 

涙を流す子ども達

私の涙を見て、一緒に泣いてくれる子ども達がいた。

 

本当に悪気が無かったんだと思う。

面白いことだと思ってたことが

まさか誰かを傷つける事になるなんて

思いもよらなかったんだろう。

 

でも、これできっと気持ちは伝わったと感じた。

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【だいごろうの反応】

オトンと私が話し終えた後

先生が子ども達にこう言った。

 

だいごろうに謝ろう

もう一度、きちんとだいごろうに謝ろう。

先生がそう言ってくれて

皆が声をそろえてだいごろうにゴメンねと言った。

 

だいごろうは泣きそうになるのをぐっとこらえて

みんなに「いいよ」と答えた。

 

【次回……】

年中の終わりから始まった

だいごろうへのイジワル。

 

これだけ大ごとになってしまったので

夫婦で子ども達に話をしたその日

相手側の保護者の方にも報告する事が決まったのであった。

 

つづく

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長男が幼稚園で友達にいじわるされた話シリーズ
子連れおでかけは母の修行!?シリーズ
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