捨て捨て魔の母のおかげで身についた遊び【実母から学んだこと④】 by 林山キネマ

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【足りないものを補おうとして工夫した日々】

私が子供の時、とにかくパーツが足りなかったり、おもちゃ自体も多く持ってませんでしたから、「作る」ことで補っていました。

面白そうだと感じたり、思いついたらあるもので試す・作ってみる(そしてある程度したらそれもまた母に捨てられつつ)

そんな日々のなかで手作りの面白さに目覚めていった気がします。

紙で箱庭も作りましたが、紙で着せ替え人形をよく作りました。物づくりをした時間はとても楽しかったのです。

 

◆ところが私の息子たちは…

おもちゃが足りているのか?スマホやパソコンで簡単にゲームができるから?

何かを作って遊ぶ、ない物を「作って補う」といったことをすることが少ないのです。

母は私のものをどんどん捨てて、漫画も、工作や描いていた絵も捨てて、それでも私は自分で遊ぶことを身に付けました。

今どきの子は満たされているのはいい事だけど、ハングリーな中から学べることもあるような気がするのです。

ひょっとしたら、私が理解していないだけで息子たちはきちんと欲しい物への欲望と工夫や努力をしているかもしれません。それならまた、嬉しいですね。

 

◆最後に…きれいな部屋で育てられた私、なのに…

母ほど掃除好きではありません。きれいな部屋は好きだけど、朝晩2回の掃除は無理!

きれいに住むことにこだわりすぎて、息子のアイデンティティを無視することもしたくありません。

少しくらい家族が脱ぎ散らかしていてもカリカリしない、精神的にラク~な生活をしています。この辺りは母から学べなかったですね。

申し訳ないと思いつつも、幸せなのでいいかなと思っています。

 

次回は叱り方の番外編として…「よその子を叱ってしまう私」?お節介なんです、ごめんなさい!

☆また次回に!

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 ◆今までのお話

実母の残念な叱り方シリーズ
やさしい義母が叱る時シリーズ
PTA役員になっちゃった私シリーズ
お腹のなかの記憶シリーズ
男の子同士で起こしがちなトラブルシリーズ
小学生のいじめシリーズ


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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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