産後のお股とお尻の激痛…いつまでも痛いのはわたしだけ!?【頭大きめのわが子を出産した話③】 by かめかあさん

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わたしは会陰切開だけでなく中まで結構裂けてしまったらしく、痛み止めも気休めにしかなりません。

トイレもシャワーも、なんだかお股がわけのわからないことになっているので恐怖でしかありませんでした。

慣れない授乳も、まず同じ姿勢で座っていること自体が痛く、3キロのわが子がお股とお尻に重くのしかかります。

赤ちゃんのお世話は待った無しだと聞いていたけど、立つのも座るのも激痛の中でそれをやるのは、想像以上に大変なことでした。

でも、わたしは一人じゃありませんでした。

入院した病棟は、同じようなママさんたちがゾンビ歩きでうろうろ。
退院指導で集まったときには円座クッション状の丸椅子が用意されていて、みんなおそるおそる座っていました。

 

【続く激痛】

ついに退院の日、最後の内診と抜糸がありました。

縫合した部分は、抜糸をすれば皮膚の引きつれがなくなって少しは痛みがマシになるとのこと。
裂けてしまった中の方は糸が溶けるのを待つことになりましたが、抜糸をしてもらい少しでも楽になることに期待しました(ちなみに抜糸も涙出るくらい痛かった)。

しかし、実家に帰ってからも痛みは良くなりません。

良くなるどころか、気休めの痛み止めも底をつき、なにをしていてもお尻が激痛です。
1、2時間おきの授乳もつらいけど、なによりつらいのは座ること
しかも3キロのわが子を乗せて。

食事でいすに座るときも円座クッションが手放せず、家の中を円座を片手に移動していました。

外食などどうしても円座を持っていけないときには、片方のお尻に重心を置きお尻の中心を浮かせる「片尻重心スタイル」で耐え忍びました。

これはもうどう考えてもお股の痛みではありません。
明らかにお尻が痛いのです。

 

【1ヶ月健診で気付いたこと】

まったく良くならないお尻の痛みを抱えたまま、1ヶ月健診の日を迎えました。
わが子を連れたはじめての長時間の外出。
おむつポーチや授乳ケープなどを持って、どきどきして向かいました。
待合室での座り方はもちろん、片尻重心スタイルです。

待合室には、同じくらいの時期に出産したママと赤ちゃんがたくさん。
同じ日に退院したママさんと再会したりして、1ヶ月間のお互いの苦労をねぎらい合いました。
しかし、片尻を浮かせてもぞもぞしているのはどうやらわたしだけ。
あのとき円座仲間だったみんなは、待合室のソファに垂直に座っています。

これはおかしいと思ったわたしは、診察の時にお尻の相談をすることにしたのでした。

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