1歳6ヶ月、想像以上に大変だった集団健診【娘の発達障害⑤~孤独な戦い~】 by SAKURA
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たくさんの赤ちゃんや幼児がいる中で、
暴れまわったらどうしよう…走り回ったらどうしよう…と心配でたまりませんでした。
【健診の会場で…】
私の不安は的中しました。
娘は健診会場に着いて早々、まだハイハイもしないような、小さな赤ちゃんを寝かせるスペースを走り回りました。
娘の危険な行動は、その場にいるお母さんたちの注目を集めてしまいました。
ちゃんと子供をしつけていない親だと思われているのではないか…
娘を抑えつける姿に、虐待だと思われているのではないか…
どんどんマイナスの想像が膨らみました。
私はとにかく必死で、娘を走らせないようにしました。
それに抵抗し、泣き叫び、私を振りほどこうと暴れる娘…。
そんな私が、その場にいた他のお母さんたちと世間話なんてできるはずもありません。
私は自分の状況と、楽しそうに育児の話をするお母さんたちを比べ…
順番を待つ間、どんどん孤独になっていきました。
【耐えきれずにかけた1本の電話】
耐えられなくなった私は、仕事中の旦那に電話しました。
暴れる娘を抑え、涙しながら旦那に状況を話しました。
電話をしてもどうにもならないことはわかってました。
一人で何とかしなければならないのです。
でも、この状況のきつさを誰かに今すぐ聞いてもらわなければ、乗り越えられる気がしなかったのです。
旦那との電話を切った後は、邪魔にならない部屋の隅に移動し、ひたすら待ちました。
順番までの待ち時間は、とにかく長く感じました。
いっそこの健診で何か問題が見つかれば、この気持ちが落ち着くのかもしれないと思いながら、順番を待ちました。
◆今までのお話
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。