内孫に張り切る義母に言いたいことが言えなくて…。そして同居へと動き出す 【我が家の同居話⑦】 by 山田あしゅら
長男は帝王切開での出産でしたが
2年後に生まれた次男とそのまた4年後に生まれた三男は
普通分娩で生まれました。
結局
3人とも義実家側での出産となったわけです。
仕事をやりくりしながら産前産後の手伝い。
義母もさぞかし大変だったろうなと今となれば感謝していますが
当時は「里帰りしたい」と言える空気はなく
退院後しばらく、かなり居心地の悪い数日間であったのは
ご想像の通りです。
【実母からの一言】
また以前
実家の母がポロっと
と言っていたことがありました。
こう言って張り切る義母に
母も私と同様、何も言いだせなかったようです。
本当は娘に甘えて欲しかった気持ちもあったろうかと思うのですが
母なりに考え、控えていてくれたようです。
だからこそ
里帰りの機会を逸してしまったことは今でも少々心残りだったりします。
【同居へ】
長男一郎が誕生して数ヶ月後、同居に向けて
義実家の改築計画が急遽開始されました。
1階部分のキッチンとリビング、玄関とトイレ、洗面所
2階部分の義両親居室二間のリフォームが
グイグイと進められていったのです。
義父の思い入れがほとんど工事です。
(夫は仕事が忙しく、一部資金は出したものの
打ち合わせに参加することはほとんどありませんでした。)
私の意見が取り入れられたのはわずかに
『洗濯機を室内に。浴室の隣へ置きたい』ということだけ。
(最初の計画では屋外の勝手口に置かれる予定になっていました)
【知らなかった事実】
ただ、この愛妻(義母のことです)
私が嫁いですぐに驚いたのは
『家事(特に炊事)がからっきし』だったという事実。
それでも義父は『キッチン新調は妻のため』ということにしたかったんでしょうね。
これから誰がメインで使うキッチンか既に予想はつきそうなものですが。
と、まぁ
長男の時はともかく
次男三男の出産時は
必要に迫られて里帰り出来なかった…てのが
実は1番大きな理由だったんですけどね。
◆前回の記事はこちらから
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⇒作者:山田あしゅらさん
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