極限状態の真っ最中。今それどうでもよくない!?【産後、見事に病んだ話⑤】 by こじめ
こんにちは、こじめです。
今年の花粉はいつもより強力な気がする…
家でも仕事場でもティッシュが手放せないここ最近です。
さて、前回ホラーレベルの抜け毛が始まり、精神的に多大なダメージを負った私。
続きを見ていきましょう。
これからどんどん暗くなっていきます…すみません。
【悩みは尽きない】
娘はおっぱいからの授乳拒否が激しく、全く吸わないし泣きながら顔を背けて嫌がる子でした。
なのでおっぱい授乳の練習は毎回しつつ、搾乳をした母乳+そのあとミルクを与えていました。
その搾乳でとれる母乳の量が、どんどん少なくなってきたのです。
この頃には、頑張っても一度に30ml程度でした。
母乳というのは赤ちゃんが吸って飲む事で刺激されて分泌されるそうなので、当たり前と言えば当たり前だし覚悟はしていたのですが……。
一週間健診にて、助産師さんから
「体重全然増えてないし、授乳量少なすぎ。もっと飲ませなきゃダメ!そして授乳の間隔が短すぎ!あと母乳の練習ちゃんとやってるの?ちゃんと練習して飲ませられるようにしないと母乳出なくなるよ!!」
と捲し立てられ、怒られたのです。
飲んでくれる量が少ないのは私も心配して悩んでいましたし、一回量が少なすぎてお腹が空くのが早いので必然的に間隔も短めでした。
おっぱい授乳の練習は毎回授乳の度にしていましたし、飲んでくれなければ母乳が出なくなることも分かっていました。
なので次の健診の時
「だから言ったじゃないか」
とまた怒られるのではないか、そう考えるだけで私の心は暗く沈んでいきました。
その時、私の母が話しかけてきたのですが……
【予想もしていなかった事】
正直、理解が出来ませんでした。
私のいないところで「あの子のお腹はいつ引っ込むのか」なんて話を実家の家族がしていたと思うと、腸が煮えくり返りました。
この時私のお腹は妊娠5~6ヶ月くらいの膨らみでした。赤ちゃんの大きさの割にはお腹が大きくなっていたので、戻りもゆっくりだったのかもしれませんね。
人によっては産後2週間でぺったんこ…なんて人もいるのでしょうか。
しかし今それどころじゃないのは、出産を経験した母と祖母が一番分かっているはずなのに。
心配して言った事だとしても、私は未だにあの状態の私にそんな事を言う神経が理解できません。
ちなみに産後のガードルはお腹の引き締めや骨盤のサポートに有効だそうですが、使用開始の時期については産後間もないと子宮の回復を遅らせる可能性があるそうです。
使用開始にあたり不安なら、担当医師に尋ねてみた方がいいかもしれませんね。
そう、私は母に劣等感を感じて生きてきました。
小学生の頃から、ずっとずっと。
美人で社交的で家事も育児も仕事も完璧な母に。
ついでに、母によく似て社交的で見た目もいい兄にも。
次回は、親にも友達にも夫にも話した事の無い、私の闇をお届けします。
あ、父ですか?…いわゆる普通です(ごめんよお父さん)。
◆今までのお話はこちらから
~産後、見事に病んだ話~
★待望の子供を出産。夢と希望に満ち溢れていた初日【産後、見事に病んだ話①】
★初めての夜間母子同室。ナースコールをしたけれど・・・【産後、見事に病んだ話②】
★再度のナースコール。やっと来てくれたと思ったら……この人かよ!!【産後、見事に病んだ話③】
★退院後、頭を洗っていると…そこにはホラーな光景が【産後、見事に病んだ話④】
~離乳食で精神崩壊しかけた話~
★おっぱい拒否!小食な娘の離乳食をスタートさせたら…【離乳食で精神崩壊しかけた話①】
★料理が苦手なママが離乳食を始めたら…【離乳食で精神崩壊しかけた話②】
★私を救った保健師さんの言葉【離乳食で精神崩壊しかけた話③】
★苦痛だった離乳食作りがもの凄く楽になった理由【離乳食で精神崩壊しかけた話④】
作者:こじめさん
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