担任の先生からの電話!なかなか治らない『子供の嘘つき癖』【二人目なのに 育てにくい?⑤】 by 林山キネマ
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【毎日提出しているはずの「家庭学習ノート」が…】
通っていた小学校では、宿題以外にも先生からノートを渡されることがありました。学力向上と家庭学習を習慣づける為です。自主学習で勉強をして、それを毎日提出することになっていました。
低学年の頃はプリントのみでしたが、高学年になる頃はノートでした。
はじめは驚きました。提出してないことも知らなかったので、ただ先生に謝るだけでした。
それから「家でもきちんと言って聞かせなくては」と思い、声をかけるようになるのですが…
◆子供も大きくなると、ウソも複雑になってきます。
バレなければ、延々と単純な嘘しかつかないかもしれません。
見破ってしまうから、次からはバレないように複雑なウソを重ねていくようになるのでしょうか?
ひどい時は先生に呼ばれて学校に行ってみると、提出したら「〇」を打っていく「表」を見せられ、提出できていない様子を教えられました。
なかには、たまに出せていない子もチラチラいるのですが、次男の部分はもう何週間分も「〇」のマークがない状態でした。
当時は、恥ずかしいのと絶望的な気分とで大変でした。
次男は勉強ができないわけではありません(むしろ私は頑張っても、なかなか頭に入らなくて苦労したのでとても羨ましいくらいです)。
決められたものがみんなと同じように出せない、
嘘をついて楽な方に逃げてしまう、
大変なことを避けて自分を甘やかしてしまう、
そんな子です。
『このままこの悪癖が治らずに大人になってしまったらどうなるんだろう?
育て方が悪かったのか?いや、でも同じように育てていても第一子の長男の時は、こんな風に呼ばれることは無かった。』
こう考え、次男の悪癖で何か発覚するたびに、私の胃が痛み苦しむようになりました。
実は去年も一度、提出物遅れで学校から電話をもらうことがあり、この苦しみからはまだ卒業できていません。今年こそはと思っているのですが…!
けれど…
どんなに困っても心配かかっても、第一子と第二子、本当に二人とも同じくらい大事に思うんですよね。
第一子と第二子のそれぞれの違いを感じつつ育てていったエピソードは今回で完結です。
続けて読んでくださった方、どうもありがとうございました。
次回は今回まで書いてきた、第一子と第二子の考察の延長線で、「分け隔てなく育てる事」について自分の生い立ちをふまえ、深く考えてみようと思います。
やや暗い内容になってしまうかもしれませんが、今現在は問題なくやっていますのでご安心を!
☆次回に続きます!
◆今までのお話
★二人目なのに 育てにくい?シリーズ
★第一子、初めてだらけの育児シリーズ
★病気予防と病院選びシリーズ
★叱り方番外編
★実母から学んだことシリーズ
★実母の残念な叱り方シリーズ
★やさしい義母が叱る時シリーズ
⇒作者:林山キネマさん
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⇒しくじり育児エピソード大募集!
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