【まず、変わってきたのは…】


表情でした。
楽しい時、楽しいとわかりにくかった表情が少し豊かになり、
楽しいかどうか、なんとなくわかるようになりました。
さらに、娘にとって課題であったコミュニケーション部分の変化もありました。
走ったりしている子をじーっと見たり…

泣いている子を指さして、私に訴えてきたり…

少しずつ、自分以外の子を意識するようになったのです。
周りに少し気を向けられるようになったことで、一人で遊んでいても、
隣の子を気にしたりするようにもなりました。
【他者の存在】
月一回の言語訓練でも変化がありました。
今まで、カードで名前がわからない時、
適当に指さしたり、黙り込んでしまっていたのに、
私の方をちらちら見るようになり、通い始めて2ヶ月経った頃には…

私に答えを求めるようになったのです。
自分からあまり私に寄ってきてくれなかった娘が、私に寄ってくるようにもなりました。
この時、なんでも自己完結していた娘の世界が少し広がり、
自分以外の人(私や他人)の存在が大きくなりつつあると私は感じました。

■単行本「うちの子、個性の塊です」!

◆今までのお話
★娘の発達障害シリーズ
★苦しかった私の母乳育児
★旦那の単身赴任中におきた、私の体調不良
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