入院中の食事と2ヶ月の苦痛、退院後にゾッとした病理検査の結果は…【下血から始まった一大事⑩~最終話~】 by 林山キネマ
こんにちは!林山キネマです。
元気なときは当たり前のように思いがちですが、失ってから気が付く健康な体のありがたさ。実感したことはありますか?
今回のシリーズは『健康』について書いています。
いつもの通りに過ごしていた日常から、ある日突然「ヒェッ!」となった体験です。どうぞお付き合いください。
大腸の内視鏡検査から、そのまま手術となり入院することに…
【入院中に毎回撮っていた「病院食」の写真】
5日間の入院でしたので、そこそこの食事の回数になりました。
初めのうちは流動食でしたが後半は消化の良いものでした。
大腸ポリープ切除のあとは消化がいいだけでなく、ある点にも注意をしなくてはいけません。
それは…
◆手術後のクリップの維持と細菌感染の予防
内視鏡をいれ、そのまま先端についている道具で切除してクリップで閉じます。
そのクリップに、未消化のものが引っかかって傷口が閉じていないうちにクリップが取れてしまっては困ります。
なので消化のよい、やわらかいもので。
繊維が長いと引っかかるので無くす必要があります。脂が強いものも禁止です。
もう一つ、傷口の細菌感染予防に火の通っていないものは避けます。
生の野菜の入ったサラダやお刺身、非加熱のフルーツなども禁止。
この食生活を手術後2週間、続けます。
入院中は管理されたものを出してもらえて簡単ですが、退院したら自分で用意しなくちゃいけません。なのでカメラで記録しておくと参考になります。
自分で作るなら覚えることも可能ですが、自分で調理しない場合は口だけで説明しても伝わりにくいので画像があったほうがいいでしょう。
この2週間は、手間ですが何とか乗り切れます。
しかし、まだまだ後も…
※次ページに続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。