『義父母との同居生活』30年以上義父母と暮らしてきた私の正直な感想は…【義母のこころえ④】 by 山田あしゅら
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もちろん、義母だって
夫としお氏と義弟よしお氏、
二人の息子を無事育て上げたんですから
全く家事が出来ないというわけではなかったでしょうが
ほとんど私に丸投げ状態で
仕事や趣味にいそしむのが日課となりました。
一方、私はといえば、台所しごとがまあまあ嫌いではなかったので
多少のモヤモヤを抱きながらも
自分の居場所『主婦の座』を着々と固めていきます。(昭和だねw)
思い返せばこれも義母の『策』だったかも知れません。
子どもが一人増え、二人増え…
三人そろって男子とくれば
次第に作る食事の量もハンパなくなってきます。
大人4人子ども3人計7人のご飯作りで
毎日フル回転。
https://news.sukupara.jp/item/70773
しかも年代の幅が広いので(当時60代~1歳まで)食の傾向も違ってきますし
生活時間もそれぞれバラバラ。
気がつくと1日中台所に立っているような毎日を送っていました。
…それがいいのか悪いのか?考えるヒマもなく…。
義母70歳、義父65歳で
ほぼ同時にリタイアしたころ(義母は姉さん女房です)
と思って
義母に申し出たところ
と、瞬時に答えが返ってきました。
同居が始まってかれこれ7年。
義母の中で私は完全に『ごはん作る人』になっていて
私は私で『台所が私の居城』になっていて
都合がいいのか悪いのか?
これも一種の『共依存』か?
この一言で外へ出ることは諦めて
しばらく私は『おさんどん』を続けることにしたのでした。
つづく
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