お友達から洋服の中に砂を入れられていた息子。保育園の先生に相談すると…【砂とのたたかい。④~最終話~】 by ネギマヨ
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結局、活発なうちの子には激安靴はすぐ壊れてしまうため向かず、長男が落ち着くまで1年くらいこんな毎日でした。
長男は砂も好きですが石も好きで、毎日石を持って帰ってくるのでマンションの前の土のところに石が溜まっていったのも懐かしい思い出です。
あと、地味にキツかったのが、乾燥機が壊れたことです。もちろんこの砂や石のせいです。フィルターにはホコリよりも砂が取れてました。
乾燥機を使ってはダメでしたね。
しかし、帰ってくるのも遅いので、干すも溜めるも余裕がなくて必需品でした(あとなんとなく高温殺菌してくれそうで)。
脱衣場に専用のハンディ掃除機も置きましたが、細かすぎる砂はハンディ掃除機では吸い取りきれませんでした。
また、こちらも砂のせいで壊れやすかったです。玄関で脱がしてもどこからか砂がでてくるんですよね。
水ぶき用のロボット掃除機を買いました。しかし、このロボット掃除機は脱衣場よりそこまでの廊下を掃除してもらうことが多かったです。
この時住んでいた家は玄関からお風呂場が遠いのに、寝室が玄関近くにあったため、放置しておくと廊下の砂が寝室に入ってしまうからです。
どう頑張っても脱衣場にいくまでに砂がでてくるので…。
この時期のおかげで、色々と主に慣れという汚れ物対応スキルと、諦めというメンタルレベルとネギさんからもらえた保育園服などが溜まったのですが、
その後三男を妊娠したことで仕事を退職し、二人は制服のある幼稚園に行くことになったので全てがリセットされ、また別のスキルが必要になりました。日々成長ですね…。
また、この時期から外から帰ってきたら即風呂場に直行するという習慣をつけていたおかげか、二人とも風邪をもらってきませんでした。私自身も守られ、助かりました。
ただ、すぐにお風呂で洗い流していたおかげだったのか、土に埋まっていたおかげで菌への耐性がついたのかわかりません…(笑)
この話は連戦敗北ながら自分の中では思い出深いエピソードだったのですが、
先日田植え体験に行ってきた時、長男は想像以上に泥を嫌がり、田植えをしませんでした。
「あんなに泥水好きだったじゃん!もっと全力で田植えしなよー!」って叫びたかったです(笑)
余談ですが、普段やんちゃな長男が怖がると次男も慎重になるのか次男も田植えに行かなくて悲しかったです。
現在の長男は今のところインドアスポーツが好きでサッカーや野球などに進みそうにはないのですが、
今後選ぶ部活や習い事によっては想像できない泥の世界が待ち受けているんでしょうね…。
幼児の泥なんて可愛いくらいの…。
その時「あなたは小さい頃よく砂場に埋まってたもんね」と笑って洗ってあげたいです。
おわり
インスタ(@negimayo3)で連載している漫画は普段育児ネタを描いておりませんが、
楽しかったのでまた機会をいただけたら別の戦いも描きたいです。
最終回まで読んでいただき、ありがとうございました。
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